粟生駅は北播磨の鉄道交差点
粟生駅にて
加西市の鉄道といえば北条鉄道、加古川線には西脇市出身の横尾忠則氏によるラッピングトレイン「走れ!Y字路」
粟生駅では北播磨の鉄路の顔が出会います。
市駅の近くより北播磨の鉄道、公共交通、地域、アニメ、パソコンの話まで
さくら満開の加古川線と神戸電鉄粟生線を撮りに行ってきました。
神戸電鉄を撮りに行くのは実は今回が初めて。小野以南も考えたけど葉多駅周辺に良い感じの菜の花畑があったのでそちらで撮ることにしました。
車は神鉄小野駅西口に設けられた駐車場に。以前粟生線活性化のために設けられて電車を利用すると割引になる駐車場です。てっきり割り引きになるなるというので満車かと思えば空いていました。単に場所が分りづらいからならまだしも、電車に乗り換えたりそもそも駅の利用が少ないからだったらもっと対策を打たないとまずい感じです。今時JR沿線の駅の駐車場は結構利用者多いですからね。
さて、今回撮りに出かけたのと別にスマートICOCAをチャージする任務?もあったので神戸にでるか加古川にでるか悩んだけど、運賃と加古川駅の駅そばを食べたくなったので加古川方面へ。次の時間まで時間があったので隣の葉多駅まで歩きました。
このあと粟生駅まで一駅乗りました。
加古川にかかる橋梁です。この加古川橋梁と言えば今でも2連残る下路平行弦ポニーワーレントラスです。以前は3連でしたが、今は小野側の1連が架け替えられて播磨中央公園で歩道橋として使われています。このことについては詳しくはこちらのサイトなどを参照ください。
粟生から加古川まではこの日3度目のご対面の125系10と12の2連でした。
対向列車はこちらも本日2度目の103系3558の「走れ!Y路路」。10日日曜日は加古川~西脇市の運用に125-10+12と103-3556、加古川~厄神に103-35551「滝の音、電車の音」が入っていました。おかげで来月終了の「見る見る速い」は日中厄神で休んでいました。
反対ホームにDE10が単機でいらっしゃいました。折角なので撮ってきました。エンジン音も録音しました。久々のディーゼル釜の音です。
DE10-1743号機アイドリング~発車
環境対策か走り出してもあまり煤煙が出てなかったです。
不思議なのが、帰り厄神でも西脇市にもいなかった。もっとも粟生で乗り換えてしまったので、社町で対向していたら見れなくて当然なんですよね。それと、工臨があるときはどこかでチキなどを見るのですが、少なくとも西脇市にはモーターカーとバラスト運搬車しかいなかったし帰りも変わらずにいた。となると厄神か?はてなですね。
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新橋梁開通以来に新西脇駅付近の第3加古川橋梁の新線の様子を見て参りました。
旧橋梁は既に桁を外されて橋脚も順次取り壊されているところでした。
さて新橋梁になったの以外に変化と気づいたことが3点。
1. 新西脇駅の西脇市駅側、和布第一踏切の手前に西脇市駅場内信号の遠方信号が設置されていた。
↑こちらがその写真で、四灯式の上から2つ目を塞いで遠方信号として使用している。通常は黄色と青の組み合わせの模様。信号設置に伴ってか従来新西脇駅を出発してすぐのところにあった制限65km/hの標識は無くなっています。
↑こちらは信号が設置される前の様子。左下に65の制限標識があります。
2. 新線との切り替え区間の枕木の変化
橋梁部分は未確認だが橋梁にアプローチする部分は最近主流のPC枕木の模様。
しかし、現在線から新線に至る部分(付け替え部分)については一部マクラギの交換が行われている様子が見られるが、どうもPC枕木ではなく木製の枕木の様子。同じ地点でどうして使い分けているのかは不明。
↑橋梁アプローチ部分 左側は木製の色をしているが手前の架線柱を境にPCマクラギに変わっている。
↑駅構内から見るとホームを出た部分からの付け替え部分はバラストが新しくなり、マクラギも明るい新しいと見られるものが混じっている。
3.西脇市~谷川の列車乗車位置の変更
新西脇駅に張ってある2連運行のお知らせです。先にも掲載しました西脇市駅~谷川駅の列車が2両で運転されていることについてのものです。
↓このあと偶然にも谷川からの列車がやってきました。125系1パンタ×2連でした。
2011年3月度をもって一部の月を除いて行われてきました加古川線第4土曜日中の保守運休が取りやめになるそうです。他の路線については聞いておりませんが、加古川線についてはそのような話です。またその筋の話なので間違いはないようですが・・・
時刻表買って確かめて見るべし
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加古川線で電化以来走り続けてきた横尾忠則氏デザインのラッピング電車が2011年5月以降終了になることが明らかになりました。
発表は兵庫県北播磨県民局が運営する「ハートにぐっと北播磨」で行われた模様で、加古川線等利用促進・沿線地域活性化協議会運営のラストラン公式サイト「JR加古川線 ラッピング電車 ラストラン – 兵庫県」が同サイトからリンクで設置されている。
「JR加古川線 ラッピング電車 ラストラン」サイトの情報によると
電化当時から走っていた「見る見る速い」こと目のある電車は5月15日
「銀河の旅」が7月31日
「滝の音、電車の音」が10月10日
「走れ!Y字路」は平成24年度終了
となっている。
横尾氏ゆかりの西脇市に関係するからなのか「走れ!Y字路」は最後まで走るようです。
終了後は通常のエメラルドグリーン(青緑1号)に戻される模様。
運行終了に向けてイベントも開催される模様で現時点で
平成23年5月7日(土)12時~15時(予定) ラッピング電車4編成そろい踏みイベントの開催
平成23年5月15日(日)西脇市駅(予定)「見る見る速い」最終運行セレモニー
などが予定されています。
詳しい情報は JR加古川線 ラッピング電車 ラストラン – 兵庫県 まで
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12月26日 加古川線第3加古川橋梁完成出発式が西脇市駅で行われ、6時58分発の谷川行きワンマンカーに記念列車として103系3558「走れ!Y字路」が使用された。
完成式には西脇市長や地元町内会、市議、県議ほか関係者が参加された模様(広報情報による)。1日駅長も選ばれていた。祝辞のあと1番列車の運転士に地元の子どもから花束の贈呈が行われた。
日曜ダイヤの為、1番列車は6時58分発谷川行き。通常西脇市以北は125系単行で運行されるが、今回は記念列車と来賓者や関係者も乗られるということで使用された車両は103系の2連。それも3558の「走れ!Y字路」が使用された。
新第3加古川橋梁
えらくピンボケ。ミスって自動に設定したらシャッター速度が遅くなってこんな状態に。ほかはもっと悲惨な状態。自動では連写も効かないってどうよ。さて、こんな大きな橋梁に普段は1両ってちょっともったいない気もする。橋にふさわしい長編成を入れると変電所も軌道ももたなさそう。
番外
早起きしたので谷川まで追っかけてみた。すると船町口のセブンイレブンで時刻表を見ていると対岸に103系の姿が見えた。先回りできるかとがんばってみるが、踏切で結局止められてしまう。
先行されたので谷川で10分停車で折り返す列車を篠山川橋梁で待ち受ける。
連写で撮ったのにせっかくの真ん中付近を逃してしまいこんな感じに。
次は・・・とは言いたくても103はほとんど入らないからいつになるだろ。
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