ライトノベル

精霊使いの剣舞10 カミトにクレアがレスティアか!?

精霊使いの剣舞10、精霊剣舞祭決勝戦が大詰め来ました。
姉ルビアに因われたクレア。フィアナの助けはあったといってもクレアの本当の強さを見せつけれました。そしてカミトに正直になれたことことかな。挿絵のシーンは綺麗だなと思う。

さて本編について
ルビアがなぜ精霊王たちを滅ぼそうとしているのか。力なき言葉は無力だ・・・。火の精霊王を裏切った真の理由。そして魔王の復活を目論む自分が魔王と対の存在であること。肉体的にも限界が近い彼女を何がそこまで突き動かすのか・・・
ここでキーとなるのはシェーラ(中身は教主というか魔王らしい9巻より)なんでしょうね。どうもカミトの肉体を狙っているようです。ある意味真の魔王ですよ。ルビアも表向きは操っていたようで利用されていたに過ぎないということですね。

今後の展開としては地下迷宮で出会った精霊が気になりますね。もちろんレオノーラも関わってくるでしょうし、前の巻でレスティアを追ってきた面々もいます。
次第に明らかになっていく本当の意味ので闇の組織、魔王の存在。ルビア様はカミトの一撃でどうなってしまうのか。
次巻はシェーラ(もう一人の魔王)とカミト、ルビアを突き動かしたものを中心に展開するのかな。戻ってきたレスティアとエストとのからみ、クレアもレスティアが帰ってきて落ち着いてはいられないでしょう。
今から次巻の展開も楽しみです。

ちなみにこれからつきツキ!10巻です。精霊使いの前はビブリア古書堂の1巻でした。

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