鉄道

加古川線加古川橋梁工事1

加古川線西脇市~新西脇にある加古川橋梁架け替え工事の状況 西脇市側から新橋梁のトラス工事が始まっています。

 
 橋脚を立ててから上部構造物の架橋工事を始めるものだと思っていましたが、今回は橋脚の工事とトラスの工事は平行して行われています。橋脚部分は西脇市側の1本はほぼ完成した状態ですが、新西脇側はこれからコンクリートを流し込んだりの工事の真っ最中です。トラス橋ということで上部はどこかで組あがったものを設置するのかと思えば、写真に見えますように現場で組み上げています。橋脚の工事が行われていることと上部構造物を現場で組み上げているので新橋梁のできている部分は仮の橋脚を立てて支えています。
加古川橋梁(3)小加古川橋梁(4)小加古川橋梁(5)小
ローカル線に何故トラス橋かと思えば、原因は水害なのです。 というのも、現在の加古川橋梁の橋脚は12本。写真からもわかるように橋脚間が狭く川の流水を妨げ兼ねないという状態なのです。実際先の水害の際は流れてきたものが引っかかるなどして流れが妨げられて溢れて周辺が洪水になりました。今回の工事によって橋脚を12本から2本に減らすことによって流れをよくするのですが、なにぶん加古川と杉原川の合流地点で川幅が広いので強度が保ちつつ橋脚数を減らすことのできるワーレントラス橋が採用になったようです。
 
普通に考えてこんなローカル線に立派な鉄橋をJRが直でつくる筈もなく、券の水害対策事業の一環で行われています。
地元でこれほどの鉄道工事が行われるのはそうはないということで今後も追跡していきます。

加古川線加古川橋梁架け替え開始

加古川線西脇市~新西脇の(第一)加古川橋梁の架け替え工事が始まりました。新橋梁はトラス橋となる模様です。工事は西脇市側からトラスを組んでいる模様です。なお、滝~西脇市の野間川橋梁の架け替えもだいぶ進んできている模様です。

いずれの工事も平成16年の台風23号による西脇市内の加古川の氾濫による一級河川加古川河川激甚災害対策特別緊急事業によるものである。

参考

一級河川加古川河川激甚災害対策特別緊急事業

神戸電鉄(神鉄)6000系と平日直通特急1000系

神戸電鉄6000系

仕事で神戸市内に出るとき鈴蘭台の新開地より引き上げ線に留まっている6000系を見つけたので撮ってみました。

このあと粟生線からの列車のあとの新開地行きになったのではと思います。

帰りは阪神三宮で待っていると、3番線に折り返し奈良いき快急になるK1821列車が5820系で入線。

次にやってくるのは18:58発直通特急(以下:直特)9185Sレなのですが、来たのは1000系ではないですか。

これまでも休日の1000系や9000系運用はたびたび見たのですが平日は初めてでした。

実のところ普通を1本見送ってからだったのでこれも運かなとか思いましたね。

編成は1000系の1209F。

大所帯になったとはいえ広範囲での運用になるので平日に山陽電鉄線での運用の余裕なんてあったのだろうかなんて思ったのですが、もしかしたら運用に余裕が出てきたのかもしれません。

移築前の三木鉄道三木駅

移転される前のオリジナルの位置の三木駅

撮影は2009年4月1日

三木鉄道三木駅

どっしりした駅で廃線後も取材に来ている方が見られました。

加古川線本線にもこんな駅がないのに何故ここに立派な駅舎があるのだろかと思うくらいです。

今となっては市街を通る神戸電鉄でさえも危うい状態。

地球環境に優しい公共交通が追い風が吹くのはいつになるのだろうか。

雪の多可町中区 旧鍛冶屋線の道

6日は見事の真っ白の世界でした。

ですが出勤です。

公共交通に乏しい地域なので自家用車 それもノーマルタイヤでの出撃です。

休みだったら列車撮りたかったです。

雪の鍛冶屋線道100206

写真は多可町中区(旧中町)内です。

ちょうどまっすぐに伸びる道が旧鍛冶屋線の道です。15年ほど前までは手前側には道床が残っていていかにも廃線跡の風情がありましたが今ではこの道に沿った建物が不自然に切り取られたようになっているところに線路があったことを伝えています。

さて、こんな真っ白ロードですが、西脇市内より南側は普通に走れる状態ですし加東市以南はにわか雪はあっても晴れていました。

冬場は風の加減でちょっと北に入るだけで雪の量が違ってくるのが面白いです。

でも、車の運転は注意しましょう。慣れてないと事故しますよ。

入試シーズンでもあるのでくれぐれもです。

東海の117系

東海色117系

ちょっと前の写真ですが、こちらも置き換えがほぼ決定のJR東海の117系

聴くところによると原色になっているとかでほぼ廃車への道が決まった模様

国鉄車輌の中でも良くできた車輌なだけに消えていくのは残念。これも時の流れか流石に性能面や2扉ではしんどいですね。

117系100番台東海車車内

117系100番台東海車車内

実際のところ車輌が良くて乗客が増えると捌ききれないというジレンマのおかげでどんどん地方に散っていくと言う印象が強かったです。

西日本の117系

東海の117は撮っているのに何故か西の117は古いデジカメで撮ったのしかないのが残念。