地域

風薫るラベンダーの季節

ラベンダーパーク多可さんのオープニングイベントにも行ってきました。

6月に入って天候にも恵まれてきたのでラベンダーもいよいよ咲き始めまして種類によっては見頃を迎えています。また、キャットミントが丁度見頃を迎えていました。

今日はオープンイベントということで何時にも増して人が多い!

キャットミントとシモツキン

名物卵かけごはんも盛況で、先に親子丼か玉子丼(たぶん前者)完売していました。

この卵かけご飯 みそ汁と漬け物もついて、なおかつご飯も卵もお代わり自由! でなんと 350円なんですよ

ラベンダーパーク多可の卵かけご飯

信じられないこのお値段 卵っていってもそんじょそこらのじゃなくて有精卵 しっかりとしているのでなかなか割れてくれません。卵本来の丈夫さを保っているわけです。卵かけご飯といえば醤油も必要ですよね。普通はセットかテーブルにおいてある1種類か専用の1種類を使うのが普通だと思います。それがなんと、全国各地の卵かけご飯用醤油を使うことが出来るのです。流石に全国すべてではないともうのですが、北は宮城は南は熊本までありました。私は1杯に宮城の「きみとぴったんこ」、2杯目は山口の「玉子の匠」を使いました。前者は出汁がきいているのかちょっと甘めでだし巻きみたいで上品な感じ。後者ははじめは薄いのかなと思って足すとちょっと濃いって感じ。今回は2種類しか試していないので何とも比較しづらいところ。器がご飯と別に付いてくるのでそれを使うといろんな醤油の味を楽しむことが出来ます。

以下はラベンダーの写真です。

ラベンダーとミツバチラベンダーとミツバチ

ラベンダー畑ラベンダー畑2ラベンダーとシモツキンラベンダーとシモツキン

水素エンジンと播州先染ストラップ

1つめ岩井商事株式会社様の水素エンジン船外機の動画

地元加西市や宍道湖の漁船の環境対策を含め温暖化対策や水質改善など大いに期待されています。

水素といえば燃料電池も注目されていますが、燃やしても水しかでないので燃やしてしまっても問題は起きないわけです。あとはどちらの方がロスが少ないか。燃料電池の場合発電効率とともに使用する触媒などが高価で技術的にや耐久性についても課題が多い反面エンジンとなると既存の技術の応用が効くという面では強みに思われる。もっとも、社長さんからお伺いした話からすると一筋縄ではいかないということなのでそうは簡単にいくものでは無いのは間違いない。それでも、こうやって船が動いてそれが実際使われるようになれば少しずつでも変わっていくのだと思うしそう願いたい。

鉄な私としては気動車にも応用できないかと・・・あちらは回生が効く燃料電池の方がいいのかもしれないが

水素エンジンについて詳しくは岩井商事株式会社さままで

2つめは以前から言っていました播州織染料で染めたストラップについて

播州先染ストラップ

この播州先染ストラップがいちやすどっとこむにて発売になりました。

どこにあるかちょっとわかりづらいのですが、トップ>限定コーナー>こだわりの一品にあります。

1つ送料仕込み452円です。この商品のみメール便でお送りしますので1万円以下で他商品との組み合わせの場合は別途かかる場合がございます。

今後様々なデザインや違ったものも出していきたいと想いますのでチェックしていただければと想います。

なお、多可郡多可町加美区の北播磨ラベンダーパークさんでも販売をはじめたということなので国道427号線をご利用の際は是非た立ち寄ってみてください。

上の画像はあんまり綺麗にとれてないです。過去の記事 いちやすどっとこむスタッフブログ近々登場 地元の新商品!? 播州先染ストラップ」などに綺麗なのがあります。

番外:実はユーチューブの映像の編集をしたのは私だったり。

お詫び: 前回の投稿「第4加古川橋梁と鍛冶屋線羽安駅跡近くのキジ」のタイトル及び本文で第4加古川橋梁とありましたが正しくは第3加古川橋梁です。コメントを拝見して気づきました。お詫びし訂正いたします。

加古川線1327Sは103-3555&古き良き西脇の欠片

103系3555

会社に向かう途中で何か来たらと思ったら「滝の音,電車の音」こと103系3555がやってきました。旧国道からは列車はねらいやすのですが、線路側に歩道が無く車もそこそこ通るので被る可能性が高いのが難点。今回は幸い何とか被りませんでしたが、急いで撮ったのでこんな具合に。去り際にももう一枚。

滝の音、電車の音

帰りに西脇情報未来館21に寄ってきました。このあたりは来住家住宅など播州織り関係を中心に古き良き西脇を今に伝える施設があります。播州織りのオーダーシャツの販売やハンカチなどの小物の販売のほか、レストランや来住家住宅では絵画の展示などが行われていたりします。今日寄ったのは、今ちょうど穂が出てきた麦を入れる袋をどうしようかと思って何かいい物や参考になる物があればと思ってのこと。今年の麦は寒かったのと肥料をやるのが遅かったのかちょっと穂が少ない。なので巾着や小さ忌め外衣と思うのだけど。麦に巾着・・・もちろん賢狼ホロのあの巾着を参考にというかモデルです。自宅でホロの麦を!ってね。

さて、この西脇情報未来館の前の小径がちょっとしたいい雰囲気なんです。 

雑誌なんかにも出ているようで以前見せてもらった姫路のタウン誌にはまるでどこかの観光地のような趣を感じられる風景に写っていました。

西脇情報未来館21前の小径
Y字路

そういうわけで私も撮ってみたのですが・・・コンデジではこんな物です。2枚目は西脇といえば“Y字路”ということで。こうしてみるとちょっとしたところに美しい町並みが残っているんですよね。開発や後継者など問題を抱え最近は壊されて次第にかつての姿を失ってきていて何か勿体ない。けど住んでいる方や財政的な面で限界もあるのかな。そういえば、西脇の中心から鉄道が無くなってから人が歩かなくなったのでよけいに寂れるようになった・・・そんな声を聞いたこともありました。今ある資源を活かして西脇らしさを活かして人を呼んでいけたらと思うところです。

参考HP 西脇TMO

変わらないもの・・・鍛冶屋線市原駅の桜

旧鍛冶屋線市原駅の桜です。

今年も変わらず咲いてくれました。加古川線などローカル線には駅のホームに桜が植えてあるところがあります。
この市原駅も大きな桜があります。
駅はなくなっても桜はそのまま残り、そのあと若木が周りに植えられたのでより華やかになっています。
市原駅鍛冶屋線資料館とともにちょっとした地元の憩いの場として親しまれているいる光景は駅のあったことろを思い起こさせてくれます。
もし・・・はダメなんだろうけど、もう少し早く手が加えられていたら駅も残ることができたのかもって
列車から車に変わっても変わらず人の行き来を見守る桜 これからも元気な姿を見せてほしいものです。

都市の設計 街作りを考えてみる

 
政策といえば、「経済政策」「金融政策」『外交」『防衛」などなど大きなものをイメージしがちですが、もっと身近なもので都市政策、その中でも「都市設計」というところをメインにしたいと思う。
 
何故その分野かというと、地理学科を専攻していたということで、都市設計や都市の成り立ちといったことをそこそこ見てきたからなんですね。
知っている人はたぶん「都市じゃなくて交通 むしと鉄道だろ」なんて言われそうなですが、ここでは都市設計です。
まあ、都市というのはあくまで名称であって、もっと小規模なものを考えています。人口でいうところの5万人により少ないくらいですね。北播磨周辺でいうとろの三木市、小野市、加西市、西脇市、加東市、多可町、丹波市、篠山市クラスの規模と考えてください。
都市の設計ということで都市の成り立ちまでさかのぼると長くなるので今という時点で考えてみます。
そうですね。都市設計というと大がかりに感じるので「「街作り」と表現します。
 
日本の都市の傾向としては、一部を除いて総じて「トータルでの設計がなされたいない」という問題があるように思います。
もちろん名古屋や大阪、古くは京都のような例もありますが、特に地方に行けばその傾向が強いように思います。
 
トータルでと考えたとき、単に道路を整備するとかインフラを整えるではなく、その都市、街をどうしたいのかというとこが重要になります。
たとえば富山市の場合、郊外化を抑えるためコンパクトシティを目指す動きがあります。
都市内、歩ける圏内で行政サービスや日々の生活が行えるようになっているというものです。
 
北播エリアは日本でも有数の自動車所有台数の高い地域です。
なので自家用車を無視した設計はできません。しかし、人が歩いてくれないと市街地は本当の意味での活性化は見込めません。自家用車はピンポイントで目的地を結びますが途中は素通りしてしまいます。なので商店街は素通りなのです。郊外型ショッピングセンターの規模が大きいのは、駐車場に車を駐めてくれると、あとは歩いてくれるからです。歩けばその施設内の店に寄ってくれる可能性が増します。車に乗ったままだと小さなお店は気づかないかもしれませんが、ショッピングセンター内なら気づいてくれるかもしれないのです。郊外型施設が大きいのは、そこの人が集まって購買してもらえる可能性が高まるからなのです。
 
でも、問題があります。これでは施設内ですべて完結してしまいますので、街の賑わいにはならないのです。大都市圏の商店街を見てもわかるように、街に賑わいがあるようにするには施設内だけでは不十分なのです。そこで街作りとして、どうすれば賑わいのある街が出来るのか?を考えなくてはならないわけです。
現状の各市町は、予算の都合もあるのかどういう街にしたいというのはなかなか見えてきていません。もちろん、都市政策は市民サービスから広いので街作りだけではないといえばそうなのですが、同じ公共事業として行うのであれば、街としての主張が見える設計をしてもらいたいものです。
最近では、加西市中心部や西脇市しばざくら通りのようい歩道の拡幅や電柱地中化なども行われてきていますが、以前産業としての公共事業的性格を感じさせられる部分もあるのでその辺は直していく必要があるのでは無いだろうかと思います。その街に訪れた人が、「ああ整った綺麗な街だ」と思ってもらえるような街が増えてくれればと思います。

蕎麦処 ゆる里

「ゆる里」と書いて「ゆるり」と読みます。

篠山市今田町の国道372号線沿いにある十割蕎麦のお店

兵庫県立陶芸美術館の入り口近くにあります。

周辺はこれといって飲食店のない地域にぽつんとしゃれた感じのお店があります。

これまでも何度か前は通っていたのですが今日はちょうどお昼と言うこともありまして食べに伺いました。

私の営業エリアないでは小野町駅のぷらっときすみさんや遊楽さんで食べたことがありまして、それぞれ同じ蕎麦なのに特徴を蕎麦の風合いを大切にしつつ素朴さや出汁がきいていたりしてとても美味しい蕎麦です。

ゆる里さんですが、店内は靴を脱いであがる座敷のようになっており和の雰囲気でそれでいて開放的で明るい感じがします。そのためか実際の面積以上に広く感じました。



メニューは定食と単品の蕎麦。今回私は写真の山菜蕎麦を頼みました。

価格は若干高めの設定かなと感じました。

しかし、食べてみれば納得!

他のそば屋さんの蕎麦と比べて若干薄目の色の蕎麦がしっかりしているのにもかかわらず柔らかい優しい食感でのどを通っていきます。ゆずの皮が入っており、ほのかなゆずの香りがアクセントとなって味に彩りを添えています。出汁もしっかりとしていて実に美味しおそばでした。なので写真の通り出汁も残らず頂きました。



372号線はちょくちょく通る道なのでゆる里さんには寄ってみようと思います。

皆さんも丹波篠山、立杭焼の里を訪れた際には是非とも寄ってみてください。