地域

北条鉄道まつりと秋の野を行く列車

伝統の秋祭りが終わってもまだまだ秋のイベントは続きます。

丹波篠山では今田町の丹波焼き陶器まつり東方紅楼夢などなど

私の方は北条鉄道まつりが加西市であるので行ってきました。

会場は駅から離れた北条の昔からの町並みにある住吉神社。駅前の駐車場に駐めて歩いて会場まで行きました。

周辺は北条の宿はくらんかいと称したイベントやイオンの敷地でもフリーマーケットなどが開かれてそこそこ人が来ていました。

行ってなんですが、正直なところ3セクなところや春にかけてのドタバタなどがあってあまり期待していなかったのです。実際行ったところ予想の範囲ですね。もっとも加西特産のブドウを使ったワインの新商品は魅力的だと思ったですが、午前中の車のメンテでブレーキパッド交換という思わぬ出費があったのでパスしました。結局会場では何も買わずじまいでした。

酒見寺多宝塔隣のお寺に重文の塔があったので写真を撮ったり、通りに出店しているお店でみたらし団子を食べたりしつつ駐車場に戻る。西村書店で情報収集とコミックアライブを買って北条鉄道の写真を撮りに向かう。

秋らしい写真として本当はコスモスとセットを狙っていたもののコスモス畑が少ない。あっても先客がいたり私有地で入れなかったり。結局諦めて播磨横田の南と法華口の西で撮りました。

上りフラワ2000-2号長-播磨横田

下り上りフラワ2000-2号法華口-播磨下里

車輌の北条町側にだけ鉄道まつりのヘッドマークが取り付けられていました。

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滝の音、電車の音ラストラン

滝の音、電車の音ラストランで西脇市駅に行ってきました。

滝の音、電車の音サボ付き特にこれまでと違ったことはなかったのですが、強いて言えば運転士と特製サボもって写真撮ってもらえました。記念ポラロイド写真も撮ってもらえるというサービス付き。ありがたい話です。

滝の音、電車の音で今日になって知ったこと・・・電車に宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が描かれていると言うこと。探したら上り方先頭と側面には1両目と2両目にそろぞれ別々に描かれているようです。あってるかな?

滝の音電車の音の決闘1滝の音電車の音決闘2上が武蔵で下が小次郎かな?

ラストラン9時34分の前に谷川からの列車がやってきました。103系3554なのですが、色が・・・

103系3554写真の色がおかしいのではなくて、実際にツギハギだらけなのです。もっとうまく色を合わせられなかったのだろうか。全検に入れば綺麗になると思うのだけど余りにみすぼらしい。そういえば昔近鉄にもこんな感じの車両を見たような・・・

103系3551

今日は時間の関係で滝野で降りて社町で行き違う列車を待ってると、遅れること5分して元「見る見る速い」の3551がやってきました。こちらは検査を過ぎてまだ数ヶ月しかたっていないので本来あるべき綺麗な塗装のままでした。

ラッピングトレインと言えば、10日付けの神戸新聞にお蔵入りとなったデザインが載ってましたね。理由はあの脱線事故だっとはいえ、文章内容からして次のラッピングあったとしても横尾先生難しそうな感じを受けました。

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明日は103系3555「滝の音、電車の音」さよなら運転

明日は103系3555で運行されている加古川線横尾忠則タッピングトレイン「滝の音、電車の音」ラストランです。

【出庫】

厄神発 7時14分

加古川発7時26分

加古川発8時16分

西脇市着9時6分

折り返し

西脇市発9時34分

加古川着10時19分

加古川発10時27分

厄神着 10時39分

【入庫】

明日は朝から西脇市駅発に乗る予定です。さて「にっしー」は現れるのかな?

さて明日は外からは駅でしかとれないので今日の内に撮っておきました。定番?の青野ヶ原です。この前撮ったときはまだ緑色だった田んぼも今は黄金色の稲穂が頭を垂れています。

そんな季節が移りゆくのを感じさせる写真になりました。

103系3555滝の音電車の音

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播州織工房館

播州織関係の展示や製品の販売をしています播州織工房館です。

播州織工房館

大河ドラマで使われたものと同じ生地で作った服なども売ってますよ。

カフェ

最近になってカフェも始められてコーヒーや紅茶、シフォンケーキなどを食べられるようになりました。

近くの旧来住家住宅と情報未来館とともに播州織と地域文化の交流の場所となっています。

付近は横尾忠則の絵のモデルとなったY字路もあったりしますので、付近の散策もお勧めですよ。

播州織工房館

西脇情報未来館21

西脇TMO

旧来住家住宅

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下滝にて撮影と煉瓦造りの元発電所と丹波竜

先週は滝の音電車の音が最終乗り入れの可能性があったので朝から谷川にいたのですが、結局運用変更で4日が最後の運用になり、今週は下滝で撮りました。先週イマイチ甘かったのでリベンジですね。

合わせて流し撮りもしたのですが大きく失敗。本線みたいに本数が多いところで練習すべきですね。

いつもの2本の2734M快速大阪行きと183系こうのとり6号です。

2734M快速大阪行き

2734M快速大阪行き


183系こうのとり6号

183系こうのとり6号


この前に来た4号も4両での運転となっていました。

このあとICOCAをチャージしに篠山口まで出ました。すると駅でJR西日本のお客様満足度調査の調査票を渡されましたよ。帰ってから内容を見ると普段篠山口を使っている人向けな質問が目立つのだけど、正直殆どこの駅使わないのでちょっと困惑気味だったりです。

さて、ICOCAをチャージをチャージして9時27分発の223系5500番台のワンマンカーで戻るまで少し時間があるので、向かいホームに停まっていた113系と留置中の223系5500番台を並びで撮影。113系と223系5500番台戻りの223系はほどよく乗った感じで発車。ワンマンなのに乗務員さんが乗って精算などの対応をされていました。本線だけでなく最近は福知山線でも女性乗務員が増えていますね。鉄道員のイメージもだいぶ変わりそうです。

列車は川代渓谷を通過。下を見るとこんな感じです。川代渓谷下滝の戻ってきてから前から気になっていた保存されている古い発電所を見に行きました。

行ってみると、煉瓦造りで発電所としては小さい建物に「丹波市旧上久下村営上滝発電所記念館」のプレートが付けられた資料館になっていました。丹波市旧上久下村営上滝発電所記念館一帯は丹波竜の発掘地で資料館には発電所の歴史とともに丹波竜についての資料が展示がされています。ちなみに資料は現在も小型の水力発電機をつけて館内の電気の一部をまかなっているとのことです。

周辺の篠山川は丹波竜の発掘地であると伴に、地形好き地理好きにはたまらない地形となっています。地層とマグマ貫入と断層太古の地層の露頭やポットホール、地層への溶岩貫入、断層などが見られます。見るのはタダなのですが、発掘地は保全地域になっていますので訪問の際はご注意ください。

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神鉄粟生線を取り巻く9月の動き

9月に入っていよいよ粟生線を取り巻く状況に動きが見られてきた。

1つに、9月1日付神戸新聞の粟生線存続戦略会議の記事から、これまで線路施設買取による上下分離や運賃値上げが主に議論されてきたが、ここにきて別会社化という動きが出てきたこと。

2つ目は、9月6日付北播磨地域づくり懇話会の記事より県の考えが見えてきたこと

1つ目に付いて言えば、これまでは神鉄側が勧めようとしているであろう鉄道施設の買取による上下分離とはことなり、そもそも別会社として切り離してしまおうという議論です。

実のところ、ちらほらとこれについては意見を聞くところでありまして、例えば粟生線を和歌山電鉄の実績がある岡山電気軌道などの会社の支援のもと別会社にしてしまおうというもの。

この場合、利用者からすれば鈴蘭台以南は別料金となり、さらに湊川~新開地も別となるので実質運賃値上げと同じことになるといえよう。ただ、地方鉄道再生のノウハウのある会社の支援があれば、現状とは異なった対策が打てる可能性もある。もっとも支援する会社が名乗りだせばのことだ。

2つ目について言えば、県の考えというより知事の考えになるのだろうが、存廃の危機にあるという粟生線に対して親会社の阪急阪神ホールディングスが明確な支援をしないことに対する苛立ちが読み取れる。これについて言えば、あくまで個人的な推測になるが、神鉄としては路線の切り離しは鉄道会社としての義務を放棄するようなものなので出来れば回避したいところなのであろう。しかしながら元来都市間鉄道の親会社にはローカル線の運営のノウハウを持ちえていないのではないだろうか。仮にそうだとすれば金銭的な支援が親会社から得られなければ、粟生線として親会社の傘下にいる必要は小さくむしろ先に記したようにノウハウのある会社に支援を求めた方が良いのではないかと思う。

別な考えとして、阪急阪神ホールディングスとしてはそもそも支援する気がないとすればどうか。

現状のままであれば、粟生線の存続を沿線自治体が求めたとしても先立つ資金がない状況に変わりは無く、最悪廃線へ突き進むことになるだろう。ここは自治体+県と会社側の駆け引きになると思われる。

こちらでもコメントでありましたが、減少したとはいえ粟生線単独でも年間680万人の利用がある鉄道線を廃止にしたとすれば、地域として県としても恥だろう。

鉄道会社は支援を求める以上は経営の透明化や路線運営の活性化策を、行政側も鉄道利用が増える街づくりや都市設計をすることが求められているように思います。

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