西脇市内の加古川旧河道と旧第3加古川橋梁

西脇市総合福祉センター荻ケ瀬会館北側の川下神社に加古川旧河道埋立の石碑と解説板がありました。内容は昭和初期から戦後にかけての西脇市内の加古川付け替えと埋め立てについて。かつての加古川は下戸田のあたりから和布町の北側を通り、今の西脇市総合福祉センター付近で杉原川と合流していたそうです。そのかつての河道付近ですが、今でもその痕跡らしきものが残っていました。

加古川旧河道1

DSC_0220加古川旧河道2

南側の和布町から旧河道に入る部分には1mほどの段差があり用水路が流れています。福祉センターの横の道はぐねっと曲がって坂となっています。また杉原川の河川敷からかつての合流付近を見てみるとどこか不自然な堤防の曲がりがあります。加古川旧河道合流付近グーグル・マップで見るとわかりやすいです。旧河道と思われる部分の区画がほかと異なっています。グーグル・アースでみると更にわかりやすく、やや曲線を描いた一定の幅の帯が東西に伸びています。

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(さらに…)

事故 そして台風18号と

14日の土曜日、出勤途中に一旦停止を無視した車と交差点で衝突しました。
幸い体の方は擦り傷程度だったのですが、乗っていたワゴンR前後逆を向いて横倒し、助手席側は見事に凹み窓ガラスも木っ端微塵。シートベルトをしていたことと反対側からの衝撃だったことで、自身は動ける状態だったので割れた助手席から脱出。警察に通報して交通整理してました。もちろん会社にも連絡。当日含めて火曜日まで休むことになりました。
相手はおばちゃん運転のミラだったのですが、こちらも前が凹んでました。相手にも怪我がなかったのですが大混乱。まあそうですわね。
警察の対応後レッカーで西脇まで運んでもらいました。ワゴンR事故後

車両工場に入場して見てもらったのですが、全損だな とのこと。まあそれからが大変でした。保険会社がどちらも同じ会社。そんでもって相手はリース車。そして3連休。交差点事故ということで代車は出せないと保険会社は言い出すし。代車については結局車両工場から提供してもらえました。

そんな時に幸か不幸か台風接近。
ニュースにもなっていたとおり、日曜夜から加古川は大増水で23時頃には西脇周辺の河川は水防団待機を超えてはん濫注意水位に到達し始める。日付が変わると避難判断水位に到達し2時頃にははん濫危険水位を超え。そして3時20分には避難勧告発令。
川沿いのうちは車の確保もあり町内の小学校に避難。途中、野村第二踏切を通ろうとすると作動していて通れなかったので駅の直ぐ北にある踏切に回る。そう、あとでニュースになった加古川線無人電車2km走行の直後だったようです。なんでも3番線に夜間滞泊させていた103系が司令が確認すると駅にいないことになっていたと。3番線から加古川線上り方へは安全側線が無いため、赤信号であっても突破できてしまうようです。西脇市駅加古川方配線ちなみに野村第二だけが動かなかったのは出発信号と連動しているからで、司令から青にしない限り赤になっているからです。踏切が作動していたのは無理に突破して回線がおかしくなったからではないかと思います。

夜明け後マシになってきたところで自宅に戻る。台風18号で増水した加古川その頃の川の様子が写真の状態。発令されていた避難勧告は昼ごろまで継続。自宅周辺は台風23号以来の高水位となったものの浸水被害は免れた。ただ町内でお年寄りが流された模様でこちらは今も行方不明。

世間の連休が明けて保険の対応が始まるも、色々とややこしく混乱。金曜日に説明してもらってようやくその理由や今後の対応が見えてきました。まあ、体も大事なのですが出勤する足の確保も大事なので早急に車を決めないといけない。ということで本日決まりました。
次の車はキャロル エコになりました。要はスズキのアルトですね。CVTでエネチャージが付いたタイプです。値段的に割安なことや燃費、免税が決め手となりました。納車は10月6日予定。それまでは代車となります。ちなみに今日まではデミオで本日からはキャロルの4AT車です。

信号はもちろん一旦停止も守りましょう。あと踏切の一旦停止も。今日も全力で踏切一旦停止を無視する車がいました。思うのですが、そういう車って若い人が多そうでそうでもないような気がします。思い込みなのか単に車を運転している自覚がないのか、そこそこ年配の人も無視する人いますね。年齢にかかわらず安全運転を心がけてほしいものです。

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台風去って 危機管理を問う

ようやく台風も去って大雨も収まりました。

台風12号による大雨で多可町内も各地で家屋の浸水やがけ崩れ、堤防の損壊などの被害が発生しました。

下流の西脇市や小野市などでも被害が出ています。

今回の洪水の教訓

大雨時の避難先に川横の施設をしていするのはもってのほか!です。

深夜の町内緊急無線で避難所の指定した際に、川の横にあるアスパルや南小学校を指定施設に入れたことは大きな間違いであり認識に欠けることである。

これは前々から指摘があったことで、なぜか町指定の避難先がよりによって川の近くが多いということ。また、アスパルについては堤防が著しく低い。南小学校についても道路と一体化され特別高い物ではない。

崩れた護岸

崩れた護岸



台風12号により増水した杉原川

堤防の崩壊か



杉原川増水時水面跡

杉原川増水時水面跡



堤防の高さについては国土交通省のサイトからでも見られるように、はん濫注意水位(2.80m)からはん濫危険水位(2.99m)までの差がわずか19センチしかなくこの間で大雨が降るとあっという間にあふれてしまうことが容易に推測できる。治水工事となると工事期間やコスト、用地の問題などが起きて早々対応できるものではないと思う。しかしながら避難対策などソフト面においては対策が打てるのではないかと思う。

このようなことは起きて年に1回か2回のことだろう。しかし、何もせずむしろ知らずに対応して混乱や被害を拡大させるよりは、事前に地形や川の特徴を知った上で行政としての対応が求められるのではないかと思う。

参考:国土交通省【川の防災情報】地方選択

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台風接近 通過中

台風12号最接近中です

ただいま多可町は雨風ともに激しくなっています。

JR神戸線は加古川~姫路がストップ 山陽電車も大塩から西の区間がストップしています。

西脇市野村町播磨中央公園より加東市社方面風に傾く木々

写真は昨日の西脇市内と加東市播磨中央公園の様子です。

風そのものは昨日の方が強かったし、午前中はそれほどでもなかったのに夜になって発達した雨雲が流れ込んできて大雨が窓を打ち付けています。

そんなわけで明日はコミトレがあるはずなのですが、今回 も 自粛します。

10月16日 紅楼夢なんですよね。今のところ微妙ですね。あとに青垣祭やら加東市秋のフェスティバルなどがあるので。ちなみに去年どおりだと10月23日あたりに山陽電車鉄道フェスティバル 11月5日は吹田工場の公開があるのですね。そうそうサンクリは同じ23日だそうで。10月中旬~11月あたまは被りまくりそうです。

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こんにゃくゼリーと電力不足

関西も電力危機

先日関電の会長が危機を脱したみたいな発言をして井戸知事に批判されたのはいったい何だったんだろう。

果たして関電はもしもの場合を考えた電力供給なども考えているのだろうか。

と舞鶴火力の運転や姫路火力復活予定もぬか喜びだった今の関西関電エリア。

正直大迷惑ですね。

菅総理 あなたですよって言いたくなります むしろ言ってますね

今回の事故で原発の危険性は十分に分りました。元より危険なものなのです。これは原爆や過去の歴史を見れば分ることです。ですので安全対策を十二分に行うことは必須条件です。

そこまではいいのです。異存はありません。

ですけどね。やはり経済を成り立たせていく上では電気が必要な訳ですね。もちろん生活もです。

つまり電力の安定供給は電力会社の使命です。だからとまでは言わないまでも、電力会社は地域を独占しているわけですね。

今回供給面では、2つのポイントがあります。

①現時点で問題の無かった原発が再稼働できない状態に菅総理が発言することによってなってしまったこと。

②電力会社側の対応の悪さです。

(さらに…)

青野ヶ原からも

東日本関東大震災で被災された方々にお見舞い申し上げます。

加古川の西岸、加西市と小野市、加東市にまたぐところに陸上自衛隊青野ヶ原駐屯地があります。

そのことから日常的に訓練などで出る自衛隊車両を見かけます。

しかし、今回は違います。

青野ヶ原からも東北に向けて災害派遣された模様です。

数台のトラックと工事用車両が「災害派遣」の幕を付けて走っていきました。

被災地された方々には申し訳ないのですが、東北というと心理的にも遠いイメージがしてピンと来ないところもあるのですが、今報道されている惨事の現場に向けて出発していく車列を見ると、がんばって来てほしいという気持ちとともに何ともいえない気持ちになります。出来ればこうした形で出発してほしくは無い、そんな事態にはなってほしくないと思うからでしょう。

自分たちが行って出来ないことをしに行ってくれている。自分たちで出来ることを改めて考えつつ微力ながら支援して行きたいと思います。