昨日6月17日の加古川線朝の遅れについて

神戸新聞ウェブ版にも掲載されています加古川線の遅れ原因となった踏切遮断機が折られたこと。

その日、いつも加古川線で来られる方が遅かったので訊いてみたらこういうことだったんですね。

宮の下踏切に7時40分というところから該当列車は1324S(西脇市6時58分発)だと思われます。

特にこの事故?事態は特に気にしなかったのですが、気にしたのは乗客の数。

「約600人の乗客~」 600人!

ちなみに加古川線の最大編成は4両編成です。朝は西脇発だと6時か7時台。

夜は見たことあるので19時12分着西脇市着の1347Sが4両編成です。

103系の1両あたりの定員が140名程度(トイレ付きもあるので実際はもう少し少ないかも)と考えると、600人の乗客って無理ですよねどう考えても。

乗車率400パーセント越えってあり得ないでしょ。算出が正しいかは不安ですが実際のところとんでもなさそうです。

そう考えると、1324Sは4両編成だったことが予想されます。

ただし、4両だとしても600人を4で割ると150人で定員を超えてしまいます。ローカル線だといって侮る無かれ。

特に厄神、神野~加古川は住宅地を走るので利用が多いし、本線にすぐに連絡するので利便性も高い。そんなことで思いの外乗客は多いのです。

ちなみに、厄神以北は毎時1本が基本で日中は125系単行列車もありますが、本数の割には乗客は多かったりします。

一方神戸電鉄粟生線は毎時3~4本で3~4両でも人のまばらか本当に空気輸送もあります。

加古川線は駅に駐車場を設置しているところ多く、パークアンドライド利用が進んだことも増加理由にあるようです。

今回は事故から垣間見れたローカル線の姿でした。

関連記事:踏切の遮断機折れ、ダイヤ乱れる JR加古川線

第3加古川橋梁と鍛冶屋線羽安駅跡近くのキジ

第4加古川橋梁

第3加古川橋梁

5月4日時点で杉原川の幅の分まで出来ています。

始まってしまうと結構速いものでこのままだと来年には新橋梁になるのではと思います。

125系1340S列車

こちらは加古川線1340S列車です。そうそう昨日撮った1327Sはエメラルドグリーンの通常編成が入ってました。

 

帰り、旧鍛冶屋線羽安駅近くでキジのつがいを見かけました。機会は少ないのですが年に数回キジを見かけますが、つがいは今回が初めてでした。

キジのつがい

キジ

下はアップ

キジのアップ写真

加古川線1327Sは103-3555&古き良き西脇の欠片

103系3555

会社に向かう途中で何か来たらと思ったら「滝の音,電車の音」こと103系3555がやってきました。旧国道からは列車はねらいやすのですが、線路側に歩道が無く車もそこそこ通るので被る可能性が高いのが難点。今回は幸い何とか被りませんでしたが、急いで撮ったのでこんな具合に。去り際にももう一枚。

滝の音、電車の音

帰りに西脇情報未来館21に寄ってきました。このあたりは来住家住宅など播州織り関係を中心に古き良き西脇を今に伝える施設があります。播州織りのオーダーシャツの販売やハンカチなどの小物の販売のほか、レストランや来住家住宅では絵画の展示などが行われていたりします。今日寄ったのは、今ちょうど穂が出てきた麦を入れる袋をどうしようかと思って何かいい物や参考になる物があればと思ってのこと。今年の麦は寒かったのと肥料をやるのが遅かったのかちょっと穂が少ない。なので巾着や小さ忌め外衣と思うのだけど。麦に巾着・・・もちろん賢狼ホロのあの巾着を参考にというかモデルです。自宅でホロの麦を!ってね。

さて、この西脇情報未来館の前の小径がちょっとしたいい雰囲気なんです。 

雑誌なんかにも出ているようで以前見せてもらった姫路のタウン誌にはまるでどこかの観光地のような趣を感じられる風景に写っていました。

西脇情報未来館21前の小径
Y字路

そういうわけで私も撮ってみたのですが・・・コンデジではこんな物です。2枚目は西脇といえば“Y字路”ということで。こうしてみるとちょっとしたところに美しい町並みが残っているんですよね。開発や後継者など問題を抱え最近は壊されて次第にかつての姿を失ってきていて何か勿体ない。けど住んでいる方や財政的な面で限界もあるのかな。そういえば、西脇の中心から鉄道が無くなってから人が歩かなくなったのでよけいに寂れるようになった・・・そんな声を聞いたこともありました。今ある資源を活かして西脇らしさを活かして人を呼んでいけたらと思うところです。

参考HP 西脇TMO

加古川線野間川(板波川)新橋梁供用開始

加古川水害対策の一環で行われていました加古川線の野間川橋梁(県のサイトでは板波川橋梁)の架け替え工事が完了し、仮線から新橋梁に移っています。

戻された時期は確認できませんでしたが、仮線側にまだレールが残っているのでごく最近の模様です。
なお、この橋梁、県のサイトでは板波川橋梁となっていたり、野間川JR橋梁となっていたりなぜか表記が異なっています。
 
参考はこちら
同じページ内で異なっています。なお、板波川という川はなく野間川が正しいです。
 
ちなみに現在工事中で中ほどまでトラス工事が進んでいる西脇市~新西脇の加古川橋梁は「JR加古川第3橋梁」と記されています。
この表記だとJR山陽本線が第1 厄神~市場が第2 西脇市~新西脇が第3 久下村~谷川が第4まてまて久下村~谷川は篠山川になるのかな。
野間川橋梁
野間川橋梁を望む

変わらないもの・・・鍛冶屋線市原駅の桜

旧鍛冶屋線市原駅の桜です。

今年も変わらず咲いてくれました。加古川線などローカル線には駅のホームに桜が植えてあるところがあります。
この市原駅も大きな桜があります。
駅はなくなっても桜はそのまま残り、そのあと若木が周りに植えられたのでより華やかになっています。
市原駅鍛冶屋線資料館とともにちょっとした地元の憩いの場として親しまれているいる光景は駅のあったことろを思い起こさせてくれます。
もし・・・はダメなんだろうけど、もう少し早く手が加えられていたら駅も残ることができたのかもって
列車から車に変わっても変わらず人の行き来を見守る桜 これからも元気な姿を見せてほしいものです。

加古川線と北条鉄道、神戸電鉄加古川橋梁をまとめて見れる丘

 
3月27日のこと。
青野ヶ原丘陵に古代の遺跡がありまして公園になっているのですが、そこがいい具合に展望台になっているのです。
特に初めからそうする気でいたわけではなかったのですが、見下ろしてみると加古川線が・・・それに遠方に神戸電鉄加古川橋梁。
これは撮るしかないカメラを準備するとちょうど神戸電鉄が加古川線を渡ってくるではないか。思わず撮ったのがこれ
遠方に倍率が低いのでこれが限界 どうにか小さく写っています。
 
続いて、神戸電鉄が来たとなると思ったら北条鉄道来ました。車両はフラワ2000-1号。
北条鉄道
 
こうなると本数の少ないローカル線では少しでも接続の便をよくしているので加古川線もやって来る。
河合西から粟生へ上り103系
普通の1パンタ編成です。なお3月に入ってからは終日2パンタ車も1パンタで運行しています。
 
日中加古川線の厄神以北での上下列車の交換は粟生で行われるのでしばらく待っているとやって来るはず。それとともに、神戸電鉄も北条鉄道も出発していきます。
103系3550番台見る見る速い_青野ヶ原
下り列車は「見る見る速い」の103系3551編成でした。遠目でも十分に目立っているのはデザインのおかげ。
ちょうど下り列車が河合西に向かってくる間に神戸電鉄の上りが加古川橋梁を渡っていきました。
加古川橋梁神戸電鉄上り
 
最後に北条鉄道のフラワ2000-1号が北条町に向かって行きました。
北条鉄道北条町行き
 
一眼レフとか望遠が使えれば結構いい写真が撮れそう。元低い位置でも田んぼが多いのでワイドな写真が撮れたり出来そう。もっとも車が多いのでチャンスは少なそうです。