諸々

懐かしのラジオ番組 真夜中ラジオYOURS

高校時代に聞いていたラジオ番組を録音したテープを無性に聞きたくなって探し出しました。
その番組はKissFM KOBEで金曜深夜24時から26時(土曜の0時から2時)に放送されていた「真夜中ラジオ『YOURS』」。
音楽番組が多いFMラジオ(AMもその傾向がありますけど)のなかで音楽も絡めつつも冒頭にあるように「深夜に一人ぼっちでいる貴方と始めたいと思います。」とあるように優しさにあふれた番組でした。
特に気に入っていたのが、掌の物語(てのひらの物語)です。わかりやすく言えばラジオドラマになるのですが、20分くらいかな?のショートストーリーの物語を原田さんがそれぞれの登場人物となって語っていきます。場面の変わるところなどに音楽が入りより物語の雰囲気を高める構成になっているのがとても印象的でした。
ちなみに今日聞いていたテープは2000年11月11日放送分で物語は「泡沫の永遠」。卒業した中学校に教育実習でやってきた女子大生と近寄りがたい秀才君との話です。この話では平兼盛の「しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで」、壬生忠見の「恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか」、儀同三司の母の「わすれじのゆくすゑまではかたければ今日をかぎりの命ともがな」の和歌が出てくるのが特徴です。個人的にもこの物語は好きなのですが、きっとこうしたことがひとつの要因じゃないかなと思ったりします。

自室にテレビが無いのでラジコを聞いたりすることがあるのですが、雑談的もの、音楽主体、ワイドショー的なものが多い一方で文化的で安らぐような番組はそう多くないように感じています。もう一度こうした番組に出会えればいいなと思うばかりです。

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さようなら多可町

明日住所を多可町から西脇市に移します。
明日はまだ書類上で実際はまだ多可町在住のままです。

早ければ今月末までに西脇市に移住します。
これまで自分は数年置きに引っ越ししてましたが、特に転勤などなければ今回は定住です。
西脇市駅や中国ハイウェイバスの野村バス停から徒歩圏内なので済むには便利にはなりそうです。

阪神大震災以後の住所 明石市(元住所)→中町(7年)→木津町(4年)→市川市(2か月)→名古屋市(2年1か月)→多可町(4年5か月)→西脇市
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ホームドアに思うこと

最近でこそあまり乗る機会のないポートライナーに乗ってたこともあって、ホームドアというもに特段特別新しさを感じることはないのだけど最近話題になっているので語ってみようと思う。

視覚障害者にとってはプラットホームは大変危険を感じるそうだ。確かにそうだろうと思う。例えば新快速は西明石以西の区間で最高速度130km/hで駅を通過していくこともある。なかなかのスリルであり少し間違えば大事故になることも考えられる。視覚障害者にとっては、進入してくる列車を通過案内放送か警笛くらいでしか知る方法はない。ホームの淵については点字ブロックで知るしかない。容易に恐ろしいことだ想像がつく。

実のところ言うと個人的な意見で言えばホームドアには反対したいところだ。 決して視覚障害者のことを考えていないわけではない。なので全く必要ないと言うつもりもない。
では何故反対をしているかというと、「最近の設置理由は理由になっていないから」である。 携帯を触っていて接触、イヤホンをしていて気づかない、飲酒、自殺 最近多いのは特に携帯電話や携帯音楽プレイヤーをイヤホンで聞いていた、自殺かな。これらはそもそも鉄道の側に問題があるのではなく使っている人と社会に問題がある。前者2つで言えば、そもそも本人が注意を怠っているのが原因であり注意していれば済むことである。後者はそもそも自殺が頻繁に起こる社会構造の問題であって、其処を解決しない限り根本的な問題は解決したとはいえない。 安易なホームドアの設置は安全をさらに機械と言う外部にゆだねることによりそもそも人間が持っている危険性の把握する能力を鈍らせてしまうのではないかと思う。それは生物としての人間の劣化とも言えるのじゃないか思う。 視覚障害者に対しては明らかに危険な駅については柵を設けたり待機できる場所や音声案内などを設置することで対応していけば良いのでないかと思う。 事業者からみれば、利用者は特に増えない上コスト増になるわけで、中小私鉄からすれば大きな負担になる。また路線によっては物理的に困難な場合も多い。一律に定めるには無理があると見られる。

総合的に見えて交通弱者にとって必要な設備であり、事業者としても無理のない範囲で出来る内容を基準にして取り組むべきではないかと考えています。

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NHK大阪放送局発の気象情報に岡山と岐阜加わる

NHK大阪放送局発の関西の天気

最近では平日は各府県局の気象情報が放送されたりしていますが、主な気象情報は全国の気象情報とともに大阪放送局からの気象情報です。

この気象情報、関西といいつつ電波の届く範囲や、実質関西のエリアに入るところまで予報エリアになっています。

例えば、福井県の嶺南や三重県、徳島県、香川県が含まれます。

実は最近この周辺エリアとして気象情報に表示されている範囲が広がっています。

以前は福井県は嶺南だけでしたが今では嶺北も出てます。三重県と香川県、徳島県は気づいたときから表示されていました。

つい先月あたりから加わったのが鳥取県、そして今月からは岡山県と岐阜県が加わりました。

鳥取県は関西広域連合に入ったことが関係するのかなと思います。岡山県は鳥取を入れると必然的に表示できてしまうからかな。岐阜はなぞです。

なんとなく、岡山と岐阜は鳥取を入れると大阪を真ん中にしたときに入るようになったことと、地デジが普及してワイドになって生まれた表示範囲を活用しているからなのかなと思っています。

鳥取は智頭急行で行き来できたり、むかしからはまかぜがあるから馴染みがあるとして、岡山と岐阜って関西との結びつきはあんまり強くなさそう。おまけということろなのだろう。

長崎巡検報告書・西吉野村調査地報告書

先日、私が奈良大学在籍時にお世話になった三木准教授(当時:助教授)からメールが送られてきました。何だろうと読んでみると、高校の先生から「2004年長崎巡検調査報告-長崎県内各地の地域調査」(三木ゼミ,2004年)を巡検の選定資料として使いたいという要望がありましたので、是非ともお役に立てればということで差し上げられたということでした。

2004年三木ゼミ長崎巡検報告書

表紙は私のデザインです。もちろん写真もです。文字は当時の・・・です。

当時もそうでしたけど、まさか今になってそういう要望があると思っていなかったので驚きとともに、お役に立てればうれしい限りです。

Landchaf tNo18西吉野村

ちなみに奈良大学地理学研究会では研究結果として上の表紙のLandschaftを作っています。いましたなのかな。私が在籍していたときは2003年調査地の奈良県吉野具西吉野村(現 五條市)のLandschaftを作りました。西吉野村が五條市と合併してしまったので、今となっては西吉野村最後の報告書といってもいいでしょう。

西吉野村の調査については、その年の学祭で発刊したパンフレットが大好評で初日に無くなってしまうという事態になりました。そのパンフレットについては私の手元にも残りませんでした。結局翌年以降も増版して頒布していました。

元の版はあるはずなので要望があれば今年も印刷できるかもしれません。

もしその他、報告書や調査地についての資料など希望の際は奈良大学地理学研究会まで。多少時間がかかるかもしれませんが私に連絡頂いても大丈夫です。ちなみに報告書は毎年必ず発行している訳ではないですのでご要望にお応えできない場合もありますのであしからず。

奈良大学

奈良大学地理学研究会

奈良大学地理学研究会ブログ

奈良大学文学部地理学科

アオスジアゲハ

羽の青いアゲハチョウの仲間

蝶といえば自然豊かなところの方が多くいそうだけども、どうもこの蝶はそうでもないのかも知れない。

何故か緑の多い内陸部よりも南の明石、姫路方面で見かけることが多い気がする。実際、明石ではよく見ていた記憶があるのに多可町ではほとんど見たことがない。このアオスジアゲハはよく水辺にいるのを見たけど、それだけだとむしろ多可町とか内陸の方が向いているように思うのだけど。どうも調べたら幼虫はクスノキの仲間の葉を葉を食べるようです。クスノキは常緑樹なのでどちらかというと南のほうに多い木。それに街路樹や公園に良く植えられているので、そう考えると南のほうや街で見かける理由はわかるように思う。

ちなみに、今の今までアオアゲハだと思ってました。正しくはアオスジアゲハなんですね。

それにしても、クスノキの仲間を食べるなんて、クスノキは殺虫剤に元になる樟脳を採る木なのによく食べるわ。ほかの虫が食べないからむしろ食べるようになったのかも。これも生き残る知恵なんだろう。