桜彩る美濃赤坂&名古屋 美濃赤坂編

桜が見頃になっていた4月3日に行ってきました春の西濃鉄道と名古屋行きをお送りしたいと思います。
気づけば3週間立っておりました。その間、6日は親戚の法事で尼崎に行って飲み過ぎてちょっとダウン気味になりその翌週末はインフルエンザでダウン。仕事とでも機械トラブル等色々とありました。
では、春の西濃鉄道と名古屋探訪をお送りします。

今回も大垣まではいつものパターンで、米原からはゆとりを持ちたかったのでしらさぎを利用しました。新快速からの待ち時間がだいぶある間に色々と撮影したりそば食べたり。北陸線521系おなじみ北陸線521系。近江鉄道220形225近江鉄道220形225おーいお茶が登場。EF510構内にEF510

9時44分に着いたしらさぎ4号からは大量の乗客が下車。どうやら利用者の多くが新幹線に乗り換える様子。北陸新幹線が開通するとこの流れは大きく変わる可能性を想像させる。空いた自由席に陣取ってゆったりと関ヶ原越え。桜は彦根以北から関ヶ原にかけてはまだ満開になっていなかった。関ヶ原付近では梅が残っているのも見受けられた。関ヶ原を越えて垂井まで来ると満開になっていた。垂井相川

しらさぎ4号大垣でしらさぎを見送りちょっと時間があったので駅前の“つちや”さんへ。今回は後で名古屋に向かうので自分用に旬のものを探してみると残り1個のいちご大福とさくら大福を発見! 買って美濃赤坂行きに乗車。
(さらに…)

4月3日春の西濃鉄道&名古屋行き予定行程

西濃鉄道の四季を巡る最終章 春
今回は美濃赤坂での撮影の後名古屋に向かう計画をたてました。矢場とんでちょっと遅いお昼をしたいと思うわけです。時間があれば大須まで行きたいところ。
切符は米原までを春の関西ワンデイパスを利用。帰りは米原まで久々のEX-ICを利用して名古屋での滞在時間を確保。もっとも米原での接続に30分待ちになるのがちょっと痛い。

【往路】
西脇市  5:47
       ↓ 1320S
加古川  6:33

加古川  6:45
       ↓ 3410M 新快速 米原・(湖西線経由)敦賀
米原    9:13

米原   9:16
       ↓ 204F
大垣   9:53

大垣   10:38
       ↓ 1215G 
美濃赤坂 10:45

貨物時刻
美濃赤坂 11:27発←11:14着←大垣11:09発
        ↓
乙女坂  11:32着

【名古屋行き】
名阪近鉄バス赤坂線復路
赤坂丸本前 12:19
       ↓
大垣駅北口 12:35 310円

大垣  12:41  もしくは12:56
     ↓ 2332F     ↓ 760円
名古屋 13:13      13:28

名鉄名古屋 14:13
       ↓ 急行 240円
新清洲   14:23

【復路】
新清洲  15:31
      ↓ 急行 240円
名鉄名古屋15:42

名古屋  17:42
      ↓ のぞみ237号
新大阪  18:33

新大阪 18:42
     ↓ 229C 普通 西明石
大阪  18:46

大阪  18:52
     ↓ 3509M 新快速 網干
加古川 19:44

加古川19:48
    ↓1351S
西脇市20:38着


にほんブログ村 鉄道ブログへ鉄道コム

しらさぎで関ヶ原ワープ 秋の西濃鉄道へ

6日水曜日に2度目の西濃鉄道を訪ねて美濃赤坂に行ってきました。
今回は18きっぷシーズンでないので、西脇市駅⇔加古川+関西ワンデイパス+米原⇔大垣を市駅で事前に購入。大垣で美濃赤坂との往復を購入しました。
途中の米原で駅そばを食べたかったので接続する大垣までの普通を見送り、美濃赤坂行きとの接続に余裕のあるしらさぎ4号の自由席を利用しました。自由席特急券しらさぎ4号もっとも米原まで乗っていた新快速が途中で防護無線を受信して非常停止、なんでも石山付近の踏切で進入があったそうです。そのため約3分遅れ。米原接続は3分しかなかったので諦めていたというのもありました。実際のところはちゃんと接続していました。

美濃赤坂に到着してさっそく駅で自転車を借りるついでに夜の便があるかを尋ねてみました。するとあるとのこと。では機関車は?と訊くとDEでした。前もだったのでちょっと残念。中の人曰くDDの方が人気があるとのこと。
自転車を借りてまず行ったのが駅直ぐ東隣にある矢橋大理石の工場にあるという引込線跡。前回は本線側からの引き込み部は確認したものの、中がどうなっているかは見ていませんでした。外部が道路部分を除き撤去されていたので期待はしていなかったのですが、日案の定微妙な感じでした。矢橋大理石専用線跡1クレーンのあるところから工場に入る部分については写真のように線路が埋められつつも残っていました。
矢橋大理石構内線工場内部も一部残っているようでしたが、埋められたり撤去されている部分も半数くらいあるように感じました。まあ段差や滑る原因にもなるので仕方ないところでしょうか。
(さらに…)

美濃赤坂の西濃鉄道の夏 その3 夏草茂る昼飯駅

美濃赤坂の西濃鉄道の夏その3です。今回は石引神社での撮影の後、廃線となった昼飯線を辿って昼飯の方に向かいました。
中山道を西に向かうと途中に使われなくなった踏切に差し掛かる。美濃大久保駅南方の踏切これが廃線となった昼飯線で写真は美濃赤坂方を写している。昼飯線は美濃赤坂駅南から分岐して美濃大久保駅で一度スイッチバックして昼飯に向かっていた貨物線。踏切から北に伸びる線路を辿って行くと雑草が茂ったやや広い敷地になり、その先に線路端に上屋と少し離れて倉庫のあるプラットホームがあった。美濃大久保駅構内を望むどうやらこれが美濃大久保駅だったようだ。かつての構内は一部を除いてレールが残されているようだが夏草が茂って見渡せなかった。プラットホーム部分は複線のようになっていて、どうやら貨物積み込みホームと機回し線になっていたようである。ホームの先にも少し線路が続いて壁にぶち当たっていた。美濃大久保駅プラットホームと上屋木々の成長を見ると休止→廃線となってからの年月を感じさせる。美濃大久保駅構内からまっすぐが美濃赤坂方面。右にカーブしていくのは昼飯方面

美濃大久保駅跡から昼飯までは先ほど進んできた中山道に沿って進む。線路跡沿いには石灰関連の工場が立ち並び構内の一部と化している部分もある。そうした部分や踏切だったところは埋められたりレールが外されたりしていた。

暫く進み地図上では昼飯駅のあっと地点近くまで来たはずなのだが、かつての駅に入る道がわかりづらい。これじゃないかと思われる住宅などに囲まれた脇道に入って進むとそこにあった。昼飯駅駅舎と構内美濃赤坂方昼飯駅駅舎。もう駅ではないので“かつての”が付くか。
駅舎入り口上には“昼飯駅”と書かれた木のプレートが架かっていて駅舎だった事がわかる。駅舎の後ろには物置として使われていたであろう貨車があった。昼飯駅構内構内は踏切部分の線路が取り除かれたほか、駅舎以外の建物も撤去されたいてレールだけが残された状態となっていた。線路には夏草が茂り特に末端部分は近づけないほどになっていた。線路末端部分から少し山側に向かう道を進むとかつての鉱山の建物が残っていた。この辺りには鉱山鉄道があったとの情報を入手していたので回りを見て回ったが、残念ながらこの時は見つけることができなかった。駅周辺はかつては鉱山関係で賑わっていたようだが、今では数件の工場と住宅が広がるだけで、かつての賑わいは過去のものとなっていた。
(さらに…)

美濃赤坂の西濃鉄道の夏 その2 乙女坂と市橋線終点探索

美濃赤坂の西濃鉄道の夏その2です。美濃赤坂駅から石引神社、乙女坂を経てかつての終点の市橋駅跡まで自転車を走らせました。
途中、有名な撮影スポットの石引神社に立ち寄る。石の鳥居の向こう赤い鳥居前に第4種踏切はあった。踏切には普段は列車が通らない曜日に指定時刻に列車が通る旨の札が架かっていた。西濃鉄道石引神社通過時刻
石引神社から乙女坂に向かう途中、金生山産業道路と交わるところから乙女坂駅構内が見渡せるのではないかと見て向かう。産業道路だけに大型車、特にダンプが多い。道はお世辞にも広いとは言えず石灰岩を含んだ埃も待っているようなかんじ。車に注意しつつ向かうと駅南外れの踏切から機回しして美濃赤坂側に付いたDE10 501を先頭とするホキの編成が見えた。乙女坂駅を望むこれから石灰石の積み込みをするようだ。
乙女坂停車中今度は編成の後部に向かう。最後部を入れるとカーブで前が見えないのでこの位置から。短いようで長いホキの編成。

現在使用されているのは実質この乙女坂まで。乙女坂より先は複線のような状態で途中踏切をはさみつつ続くが、営業線となっている猿岩駅は機回し用のポイントと線路があるだけで積み込み施設までのところで枕木が置かれ車止め標識が立てられている。猿岩駅を望む (さらに…)

美濃赤坂の西濃鉄道の夏 その1(全3回)

8月21日に訪ねた美濃赤坂にある貨物専業鉄道の西濃鉄道を3回に分けて、今回は美濃赤坂駅を出発するところまでをお送りいたします。
大垣までは毎度となっている大垣9時54分着。今回はここから東海道本線美濃赤坂支線に乗車して美濃赤坂を目指しました。
大垣到着から美濃赤坂行き10時38分発まで時間があったので改札前にあるドトールで軽くモーニングを摂る。ここのドトールは1週間後も利用しました。
大垣駅1215G10時38分。大垣駅西端にある切欠きホームから313系2連のワンマンカーに乗車し出発。きた道を戻るように南荒尾信号所まで下り線を走行したあとポイントを渡って単線に進入し直ぐに荒尾に到着。曲線上にあり2両に対してあまりに長くなってしまったホームが印象的。本線とは思えないほどの簡素な無人駅。駅を出ると直ぐに北よりの直線になり終点の美濃赤坂に向かう。ワンマン運転になった美濃赤坂支線だが、まだ慣れきっていないのか運転し以外に乗務員が添乗していた。ワンマン放送も音が割れそうなほど大きくて閑散とした車内には過剰な感じだった。
程なくして分岐があり広くなると終点の美濃赤坂に到着。美濃赤坂駅駅舎美濃赤坂駅構内駅そのものはとても東海道本線の終点とは思えないガランとしていたが、ホームの長さがかつて本線として名古屋方面への直通があったことを今に伝えている。
駅は無人となっているが事務所は人の気配がする。レンタル自転車の案内があったので折角なので駅事務所で尋ねてみると無料で借りることができた。撮影で来た旨を伝えると、「もうすぐ列車が来るよ」と教えてくれました。

美濃赤坂駅構内駅構内は旅客列車が発着する線路以外にも貨物ホームがを挟んで複数の線路があるが、実際使われているのは架線が張られた旅客線と貨物ホームの東側の3本だけのようである。矢橋大理石専用線跡駅東方を見て回ると専用線の跡があった。道路部分だけが残り駅構内側は撤去されていた。また工場敷地内も見た感じなく(気が付かなかっただけかも)大型クレーンのレールがクロスするかのように敷かれていた。
(さらに…)