美濃赤坂の西濃鉄道の夏 その2 乙女坂と市橋線終点探索

美濃赤坂の西濃鉄道の夏その2です。美濃赤坂駅から石引神社、乙女坂を経てかつての終点の市橋駅跡まで自転車を走らせました。
途中、有名な撮影スポットの石引神社に立ち寄る。石の鳥居の向こう赤い鳥居前に第4種踏切はあった。踏切には普段は列車が通らない曜日に指定時刻に列車が通る旨の札が架かっていた。西濃鉄道石引神社通過時刻
石引神社から乙女坂に向かう途中、金生山産業道路と交わるところから乙女坂駅構内が見渡せるのではないかと見て向かう。産業道路だけに大型車、特にダンプが多い。道はお世辞にも広いとは言えず石灰岩を含んだ埃も待っているようなかんじ。車に注意しつつ向かうと駅南外れの踏切から機回しして美濃赤坂側に付いたDE10 501を先頭とするホキの編成が見えた。乙女坂駅を望むこれから石灰石の積み込みをするようだ。
乙女坂停車中今度は編成の後部に向かう。最後部を入れるとカーブで前が見えないのでこの位置から。短いようで長いホキの編成。

現在使用されているのは実質この乙女坂まで。乙女坂より先は複線のような状態で途中踏切をはさみつつ続くが、営業線となっている猿岩駅は機回し用のポイントと線路があるだけで積み込み施設までのところで枕木が置かれ車止め標識が立てられている。猿岩駅を望む車止めより先にも線路は暫く続くが、その先の清水工業市橋工場からは埋められて駐車場になっている。駐車場が切れると昔の積み込みホッパーらしき構造物が現れる。市橋駅跡にあるホッパー残骸その先、コンクリートの壁のようなものが現れたので線路はここまでだったのかと思ったが、何となくきになったのでその先に進んでみた。すると踏切跡らしきものがあったので行ってみると、そこには雑草に埋もれたレールがありました。市橋駅跡付近のレール隣にも線路があり複線のようになっていました。踏切の反対側、北側にも線路はありましたが、枕木が積み上げられたり埋もれたりしていました。市橋線廃線区間の終点どうやらここまでがかつての市橋線だったようです。一旦終わっているように思わせた壁の向こう側、ホッパーのところにある線路が先に続いているようです。近寄ってみようにも草木が茂ってしまっていたので止めました。

ひとまずここで市橋線の端まで辿ったので、お昼としました。雑用などを済ませてコンビニで水分補給。なにぶん猛烈な暑さだったので水分補給。それで立ち寄ったサークルKの前にあった中国菜館 味味に行きました。注文したのはラーメンランチで台湾ラーメンと麻婆飯。昼のセットだから麻婆飯(要は麻婆丼)は小さいいわゆる半チャンなんだろうなと思っていたら普通サイズでした。おまけに食後のコーヒー付きで確か700円しなかったと思います。けんどこの暑い時に台湾ラーメンと麻婆飯なんて頼んでしまったもんだから暑いの辛いの。味は美味しいのに結局そのあと杏仁豆腐頼みました。満腹で満足。

乙女坂発の列車には少し早いかなと思いつつ再び石引神社へと向かう。ところが着いて少しすると汽笛の音が! もしかして来るのかと急遽構えていたら予想より早くやってきました。西濃鉄道1026列車石引神社石灰石を満載した上り列車です。ゆっくりとした速度で境内の鳥居の前を進んできました。おそらくこんな光景もここだけなんだろうと思います。後々なのですが、予想より早くやってきたことを社員さんに訊いてみると、自社線内なのでJRへの接続さえ間に合えばいいということで、その日の積み込み状況によって変わるそうです。なので撮りに行かれるときはちょっと早めのほうがいいと思います。

上り列車を撮った後、用事で寄った郵便局で聞いた昼飯の方に行ってみました。
その3は昼飯とその後となります。

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