今回は豊郷に至るまでの電車の話
ということで、まずは始まりの駅 谷川駅
快速大阪行きが到着する前に加古川線の電車が到着しました。てっきり西脇市以北は空気輸送が日常なのかと思えばどんどん人が降りてくるではないですか。朝はとはいえ今日は日曜日。ちょっと驚かされました。それに運用車両はここのところ常態になっている103系でした。
暫くして谷間から国鉄車の警笛が聞こえてきました。どうやら113系のようです。
やってきた車両はリニューアル113系7000番台6両。車掌さんは篠山以北では初めて女性でした。折角113系が来たのでこの前のこうのとり同様録音してみました。
2734M113系下滝-丹波大山110918
国鉄車にもかかわらず車掌さんの声もよく入っています。
篠山口で10分程停車している間に後続の287系こうのとり4号に抜かれ、同時に対行の223系6000番台快速福知山行きが入ってきました。
途中で113系ですれ違った113系の中に緑の編成がありました。カーブで向かってくるのが見えたので車内から撮りました。車窓からは運動会をしているのが良く見られました。その影響か18日は乗客が極端に少なく三田まで空席がありました。さすがに三田を過ぎると席は埋まりましたが、休日の朝にしては比較的空いた状態で大阪に到着しました。
(さらに…)
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2011年9月19日 20:33|
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天橋立に行ってきました。
往復198.7キロ 久々の長距離運用でした。
さて、昼ごはんの待ち時間の間にKTR天橋立駅で写真とってきました。
外から見て183系が停まっていたので行ってみると・・・側線で休んでました。
床下機器や塗装状況からして綺麗に整備されて・・・いるものといないものが
廃車が近いのか後ろのモハの塗装がツギハギだらけ
287系はしだて3号
こちらはあとでやってきた当駅どまりの287系のはしだてです。
帰省シーズンだけあってそこそこの下車といってもいつもがどんなけか分からないんだけど。
ここからさき久美浜方面への乗り換えも半数程度ありました。
あとから追いかけてきたKTR800形2連の普通列車と183系との並び
大赤字からの経費節減のためか塗装ハゲや汚れが目立つ
天橋立周辺では奈良、名古屋、一宮、豊橋、三河、山梨、練馬、成田、宮崎、品川、横浜、富山などなど全国各地のナンバーが見られた。無料化実験が終わっても各地からの観光客は来ているで一安心といいたいところだけど、無料化の大打撃をこうむった北近畿タンゴ鉄道の旅客は増えたんだろうか。結果気になるところです。
折角天橋立までいったので天橋立の写真を
晴天に恵まれ絵葉書のような絶景でした。
↓今回の撮影に使ったE-PL1の後継機種 旧モデルでも軽くて日常的に使える手軽なミラーレス一眼
↓こちらもよろしくお願いします
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2011年8月14日 11:51|
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2日付けの神戸新聞は関西の鉄道ニュースが2本掲載される珍しい紙面になった。
1つは既に周知のごとく近鉄新型観光特急車両の話題。
資料や
神戸新聞など報道によると阪神線乗り入れを想定して設計されるようです。
阪神線乗り入れとなると、なんば線や岩屋から西の地下線に対応するため貫通型になるのだろうか。設計をみるとそうとも見れなくはないです。また、車両限界が気になるところですが、3号車は2階建てとなっています。ただ、以前から言われていた山陽姫路乗り入れは神戸高速線の車両限界等も絡むので難しいかもと個人的には思います。
気になる料金は特急料金+αとなるみたいですね。そうでないと座席半分じゃいくらなんでもと思います。
近鉄の話題から、阪神なんば線開通して相互乗り入れが始まってから神戸新聞での近鉄関係の記事がどっと増えたように思います。一方で阪急関係は少ないですね。嵐山直通特急関係など地域にも寄るのかもしれませんが全く載っていませんでした。それくらい近鉄や乗り入れは期待されているといっていいのでしょう。
一方で・・・
7月1日に開かれた
第9回神戸電鉄粟生線活性化協議会はというとほとんど全く進展なしの具合です。記事にもありますが、住民側も支援について結局は行政が判断するのでどうしようもないと感じているのでしょう。
神鉄から支援についての具体案が示されているにもかかわらず何の議論もされないということは、茶番といわれても仕方ないではと思います。神鉄側の支援策など既に発表された内容であり、協議会ではそれを元に議論や対策を決め実行に移す場ではないだろうか。このままでは幾ら協議会を開こうが実のある議論は行われず、また
地域住民が参画した場で議論が進まないとなると本来盛り上がるべき沿線住民まで存続活動が活性化せずますます危機的な状況に陥ってしまうのではないかと危惧する。
存続や支援を決定するのは会社や自治体かも知れないが、一番利用するのは沿線住民であり廃止になって影響をうけるのも住民(利用者)である。沿線住民抜きなど考えられない。これを改めないと根本的な問題は変わらずまたすぐに危機に陥るのは見えている。
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2011年7月3日 19:32|
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10月1日から新体制に移行する神戸高速鉄道。
駅名板も架け替えられるというので、昭和の名残を求めて訪ねてみました。
西元町駅東口
神戸高速鉄道。
個人的には、震災前、自分は明石に住んでおり親戚が新開地だったのでよく山陽電車で新開地まで行っていたこともあって馴染み深いものがあります。震災後は双方ともに街を離れてしまい、大学に入るまでしばらく遠ざかっていました。大学に入ってからは、数度通過した程度でした。
大きく変わったのは3年前、今の仕事についてからです。
偶然にも客先の最寄が西元町だったということと、会社事務所が鈴蘭台にありましたので、鈴蘭台~新開地~西元町などをよく利用するようになりました。95年の震災からもはや15年、崩壊した大開駅が復旧してからもそれだけ経ったわけです。ですが、震災を経ても神戸高速線は昭和の雰囲気が色濃く残っていました。確かに、LEDの到着案内や新路線、券売機、案内地図、よく見るとだいぶ変わった物もありました。それでも、変わって来なかったのが今日の写真のものです。
新開地や神戸高速のホーム上に釣り下がっている駅名板
壁埋め込みは変わっていると思います。はじめはこうだった記憶がありませんし綺麗ですから。しかし、釣りタイプはどう見ても昔のまんまです。
壁埋め込みの駅名板
西元町駅。
上りホーム 行き先案内と広告の上部が隠れてしまっています
カーブした駅構内です。カメラの性能もありますが、実際にもやや薄暗いホームで、駅ホーム全体がどこか古臭い雰囲気です。特に壁のタイルの色が昭和チックです。昭和を題材にした映画で使えそうな感じです。似たような雰囲気の駅としては、やはり以前名古屋に居た時の最寄駅だった東山線亀島駅も同じような時間が止まったような駅でした。東京では銀座線も古い・・・実際にふるいのですが、人の数が多くて列車も綺麗なのでちょっと違った感じです。東山線と神戸高速は前者はちょっと色褪せたアルミ車体、後者は5500系以前のジェットカーが駅の雰囲気とあっていい雰囲気をかもし出していると思います。
西元町駅構内
ただ、やはりライフラインとして利用する側から見れば時代が止まった感は古臭い=時代遅れとあんまりいいイメージに結びつかないように思います。いかにも儲かっていませんみたいに見られても仕方ないでしょう。実際のところ、神戸高速線の課題は雰囲気のレベルではないのですが、イメージというのも大事なものです。
10月1日より駅名板が一新されるニュースが一新されるというニュース。またひとついつもの風景が思い出になってしまう寂しさとともに、止まっていた針が動き始めたワクワク感が入り混じった気持ちです。これからどうなっていくのか。これからが楽しみです。
参考
阪急阪神ホールディングス
神戸高速線における鉄道事業許可の変更について
阪神電気鉄道
2010年10月1日(金)、神戸高速線が新たに生まれ変わります!
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2010年9月25日 21:41|
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