三岐鉄道セメント貨物

三岐鉄道のホームページでカレンダーを買ったついでに三岐線のダイヤグラムも注文していたので活用できないかと思い、今回連休が取れたので行ってきました。
行程1月30日31日で、30日はリニア鉄道館に行ってきました。大宮の鉄道博物館では運転しなかったシミュレーターを運転しました。車両は211系で実写映像版。東海道線静岡から清水までの区間。実車の運転台を再現しているだけにかなりいい感じ。ただ、いつも西日本の車両ばかり見ているので標識やら扱いやらが微妙に違い戸惑った。あとは211系のもっさり感がなんともいえない。最初の1区間はオーバーランしてしまいましたが(停止位置がわかりずらい)あとは問題なく運転でき優良運転になりました。

30日夜は名鉄イン泊。

三岐鉄道は翌31日。近鉄冨田で1日乗り放題券を購入し、終点の西藤原まで乗車。最初は撮影場所までの移動などを考えて東藤原までにしようかと思ったが完全乗車を優先。西藤原駅構内終点では10分ほどで折り返しなので駅周辺を撮り元の電車に乗り東藤原へ。ちなみに貨物は東藤原までなので、貨物は走らない区間は重軌道になってない様で木製枕木のままになっている。東藤原駅には向かいのホームにED452とED454の重連が止まっていた。その隣の線にはセメントタキが止まっていた。次の電車まで時間があったのでブラブラしているとDEが西藤原方動き始めた。しばらくして戻ってくるとタキ編成の冨田方に連結し工場の方へ推進運転をし始めたところで乗る列車が来てしまった。

今回のメインの撮影は丹生川駅の冨田方。有名なポイントだそうですね。
まずは101系105編成三岐鉄道101系105下り列車
次に本命3714レ
三岐セメント列車3714レED452+ED454牽引セメントタキ列車
このあと引き上げていると白ホキがやってきた。こちらは動画で撮っているのでまた後日公開したいと思います。

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JSR専用線と撮りに南四日市まで

いつだったか関西線に乗っているときに見かけたスイッチャーが気になって南四日市まで行ってきました。

JSR専用線臨高速8081列車現役の専用線はJSR1社のみで南四日市までやってくる貨物列車も臨高速のコンテナ1往復のみとなっています。今回は貨物の荷役とレールが残っているという三菱化学専用線も見てきました。

三菱化学専用線三菱化学入口訪ねてみて気づいたことは、三菱化学専用線が全く撤去されておらず、工場敷地内もきれいに残っている様子。積み込み施設もきれいに存在している様子だということ。何かあればまた使用する可能性があるのだろうかと思いたいところ。また、JSRの荷役施設でタキ車との荷役施設付近も現存し、訪れたときには施設の清掃整備をしているようでした。完全に要らないようであれば撤去するのに手入れをしているということは・・・と期待したいですね。タンクコンテナもあるわけですし。

臨高速8080列車臨高速8080列車

JSR前側荷役JSR構内荷役(前より)

JSR入換作業JSR構内入換作業

書きたいことはあるけれど、今回はここまでということで。

鉄道コム



人と列車が渡る橋 赤川仮橋最後の秋

10月31日24時を持って閉鎖される赤川仮橋を約10年ぶりに渡ってきました。
前は大学1回の時なので2002年だったと思います。その頃の赤川仮橋は床板が木で隙間から水面が見えるという都会の橋では普通味わえないだろーという橋でした。赤川仮橋淡路方より2002年5月頃大阪らしく?その上を自転車が普通に走ってました。

あれから10年。ついにおおさか東線の放出~新大阪の工事が本格化し城東貨物線の淀川橋梁も複線化が始まることになりました。これまで複線分の橋梁の片側を人道橋「赤川仮橋」として使用してきましたが、これで本来の用途として使われるようになります・・・めでたしめでたしとは言い難いのが現状。なにせ84年間も人道橋として利用されてきたので地域住民にとっては生活道路と化しているのです。市もなんとか人道橋を新設と考えたそうですが、財政難などで断念。閉鎖後は930m上流側にある菅原城北大橋を利用するようにとなっていますが、車ならいざしらず人と自転車には大変利用しづらい環境になりそうです。菅原城北大橋

訪ねたのは9日水曜日。台風24号が日本海を進み朝方は激しい雨と風になりましたが淡路に着くと次第に晴れてきました。予定では到着して直ぐに新座からの列車を撮れるはずだったのですが、中国道集中工事と中央環状の渋滞で遅れて橋到着前に目の前を走り去ってしまいました。そんでもって札幌からの臨貨もなかったようで来ず。結局昼の83レまで待ちました。平日&台風ということで同業者さんは数人ほど。赤川仮橋右岸入口あとは橋が通れなくなるということでツアーのような感じで来られている方や元々近所に住んでおられた方など。鉄道ファンでなくても珍しい橋が渡れなくなるということで来られているようです。

B787右岸より伊丹着陸に入る全日空B787

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美濃赤坂の西濃鉄道の夏 その2 乙女坂と市橋線終点探索

美濃赤坂の西濃鉄道の夏その2です。美濃赤坂駅から石引神社、乙女坂を経てかつての終点の市橋駅跡まで自転車を走らせました。
途中、有名な撮影スポットの石引神社に立ち寄る。石の鳥居の向こう赤い鳥居前に第4種踏切はあった。踏切には普段は列車が通らない曜日に指定時刻に列車が通る旨の札が架かっていた。西濃鉄道石引神社通過時刻
石引神社から乙女坂に向かう途中、金生山産業道路と交わるところから乙女坂駅構内が見渡せるのではないかと見て向かう。産業道路だけに大型車、特にダンプが多い。道はお世辞にも広いとは言えず石灰岩を含んだ埃も待っているようなかんじ。車に注意しつつ向かうと駅南外れの踏切から機回しして美濃赤坂側に付いたDE10 501を先頭とするホキの編成が見えた。乙女坂駅を望むこれから石灰石の積み込みをするようだ。
乙女坂停車中今度は編成の後部に向かう。最後部を入れるとカーブで前が見えないのでこの位置から。短いようで長いホキの編成。

現在使用されているのは実質この乙女坂まで。乙女坂より先は複線のような状態で途中踏切をはさみつつ続くが、営業線となっている猿岩駅は機回し用のポイントと線路があるだけで積み込み施設までのところで枕木が置かれ車止め標識が立てられている。猿岩駅を望む (さらに…)

美濃赤坂の西濃鉄道の夏 その1(全3回)

8月21日に訪ねた美濃赤坂にある貨物専業鉄道の西濃鉄道を3回に分けて、今回は美濃赤坂駅を出発するところまでをお送りいたします。
大垣までは毎度となっている大垣9時54分着。今回はここから東海道本線美濃赤坂支線に乗車して美濃赤坂を目指しました。
大垣到着から美濃赤坂行き10時38分発まで時間があったので改札前にあるドトールで軽くモーニングを摂る。ここのドトールは1週間後も利用しました。
大垣駅1215G10時38分。大垣駅西端にある切欠きホームから313系2連のワンマンカーに乗車し出発。きた道を戻るように南荒尾信号所まで下り線を走行したあとポイントを渡って単線に進入し直ぐに荒尾に到着。曲線上にあり2両に対してあまりに長くなってしまったホームが印象的。本線とは思えないほどの簡素な無人駅。駅を出ると直ぐに北よりの直線になり終点の美濃赤坂に向かう。ワンマン運転になった美濃赤坂支線だが、まだ慣れきっていないのか運転し以外に乗務員が添乗していた。ワンマン放送も音が割れそうなほど大きくて閑散とした車内には過剰な感じだった。
程なくして分岐があり広くなると終点の美濃赤坂に到着。美濃赤坂駅駅舎美濃赤坂駅構内駅そのものはとても東海道本線の終点とは思えないガランとしていたが、ホームの長さがかつて本線として名古屋方面への直通があったことを今に伝えている。
駅は無人となっているが事務所は人の気配がする。レンタル自転車の案内があったので折角なので駅事務所で尋ねてみると無料で借りることができた。撮影で来た旨を伝えると、「もうすぐ列車が来るよ」と教えてくれました。

美濃赤坂駅構内駅構内は旅客列車が発着する線路以外にも貨物ホームがを挟んで複数の線路があるが、実際使われているのは架線が張られた旅客線と貨物ホームの東側の3本だけのようである。矢橋大理石専用線跡駅東方を見て回ると専用線の跡があった。道路部分だけが残り駅構内側は撤去されていた。また工場敷地内も見た感じなく(気が付かなかっただけかも)大型クレーンのレールがクロスするかのように敷かれていた。
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