6月15日 里山と粟生線を活かしたまちづくりシンポジウム

6月15日 里山と粟生線を活かしたまちづくりシンポジウム.




6月15日日曜日、三木市立市民活動センターで第3会粟生線の未来を考える市民の会総会とシンポジウム「里山と粟生線を活かしたまちづくりシンポジウム」が開催されます。

総会は10時から場所は1F多目的室 。
参加費は無料、入会される方は1000円です。
総会の参加申し込みと詳しい情報についてはこちらからどうぞ

シンポジウム「里山と粟生線を活かしたまちづくりシンポジウム」は午後1時から3時半までの予定。場所は三木市立市民活動センター3階 大会議室。参加費は無料。定員は200人となっています。
メインゲスト「里山資本主義」の藻谷浩介さん
ゲスト 関西大学の宇都宮先生、ひたちなか海浜鉄道の吉田社長、RACDA大阪・堺の福井理事長など

詳しい情報と参加申し込みはこちらからどうぞ

総会とシンポジウム関係のリンク
粟生線の未来を考える市民の会公式サイト
里山と粟生線を活かしたまちづくりシンポジウム(粟生線の未来を考える市民の会サイト上)
粟生線の未来を考える市民の会FaceBookページ

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西脇市駅西口整備より 駅を出たら3分で真っ暗を・・・

今朝19日付け神戸新聞の北播面に掲載の西脇市駅西口整備に関する記事より思ったことを書き綴って見ようと思います。
西脇市駅は西脇市駅野村町にある西脇市の玄関となる駅です。かつては鍛冶屋線の西脇駅が街の中心にありこちらのほうが駅の規模も大きく賑やかだったそうですが、路線の廃止に巻き込まれて消滅。結果として野村駅が西脇“市”駅となりました。
市街の南外れにあたり黒田庄方面への唯一(札場行きバス除く)の公共交通機関とはいえぶっちゃけ1日9往復では余りに使えないのが実情。南へは隣駅が加東市で市外。市内の核を至らなくなり市街地を南北に結ばなくなってしまっているので市内移動には誠に使えない。まさしく市外からの玄関駅!
[googlemap lat=”34.972065″ lng=”134.969067″ align=”center” width=”300px” height=”150px” zoom=”17″ type=”G_HYBRID_MAP”]兵庫県 西脇市駅[/googlemap]

さて、最近になってこの西脇市駅に西口を作ろう!という話が出ています。その辺は神戸新聞を参照のこと。なぜこういう話が出てきたかというと、駅の出入口となる駅舎やロータリーが従来の市街地側にあたる東側にしかなく、茜ヶ丘などの新興住宅地や最近出来た商業地区は西側に集中しているからです。つまりは駅の向きと人口が一致しなくなっているということです。なので利用しやすいように西口をつくって外から来た人にも、そして市内の人にも利用しやすいようにしよう+地区を活性化!というわけです。
こう考えると最もだなぁと思うわけです。神鉄粟生線などあまり公共交通、鉄道への関心が薄くなりがちなこの地域で駅をどうにかしよう、もっといい街にしようと考えてる人がいることに嬉しく感じてしまいます。鉄道ファンの自分もいい案だなと思うのですが、ちょっと冷静に考えてみることにしました。

駅の西側は以前は田んぼが広がり人家がぽつりぽつりと言った具合でしたが、最近は利便性から次第に分譲住宅などが増えてきています。既にだいぶ家が建ってきているので、広い道やロータリーを作るには多くの費用がかかります。記事によると数十億だそうです。
そんなお金、税制なんの市には“はいどうぞ”とはいきません。そしてこれは鍛冶屋線がなくなった影響でしょうね。それだけの投資をしても利用者は増えないという駅から離れた地域の方の意見もあります。こういう意見が出るのはもっともで、1つに「市内での移動が見込めない=鉄道を日常的につかわない」ので必要性が薄くなり優先順位が低くなるということ、2つ目にそもそも費用対効果が見込めないということです。私が考えるところ、どちらもその通りでだと思います。

では何もしない?

(さらに…)

生きた鉄道遺産の活用と活性化

この夏行った四日市で訪ねた臨港線の末広橋梁と近鉄内部線から鉄道遺産の活性化と活用を考えてみようと思う。
JR四日市駅から自転車で10分程度の臨港地区に架かる末広橋梁。これは今となっては現役唯一の昇降式可動橋である。かつては臨港地区などに架かっていたタイプは異なるが可動橋で有名なところとしては廃線となった佐賀線の筑後川昇開橋がある。そちらも国の重要文化財に指定されている。鉄道としては廃線になっているので現役ではなくまさしく遺産となっている。
一方で末広橋梁は今なお貨物列車は通る現役の橋である。つまり本来の造られたときの役目を今も果たしている。これは個人的な指向(嗜好)として“モノの魅力って本来の役割を果たしている時が一番魅力を感じる”と思うのですね。なので例えば現役を退いて動かなくなった車両が博物館等で保存されているのには余り強く魅力を感じないのです。SLもそうですが、やはり煙を吐いて動いてこそ本来の魅力を感じるものなのだろうと思います。そういう点においては末広橋梁はその希少性と現役という2つにおいて貴重な存在だと思います。また一部のファンはともかく一般的な観光地化されていないのもポイントが高いです。

では実際に行ってみた現地についてレポートしていきたいと思います。
JR四日市駅駅舎まずは四日市駅に到着後、橋や近鉄駅まで距離が有ることからJR四日市駅のこにゅうどうレンタルサイクルで自転車を借りました。こにゅうどうレンタルサイクル免許書などを提示して利用者登録をしてからの利用になります。普通の自転車は翌日10までの利用で120円、電動アシストは当日20時までで240円とリーズナブル。受付の伯父さん曰く、昼ごろにはなくなってしまうこともあるそうです。特に電動は早いので要注意。貸し自転車で目的地を言うと観光パンフレットを頂けました。
駅を出るとまずは駅舎と反対側に向かわないといけません。駅の南側にある踏切を渡りますが列車本数以上に貨物の入換で遮断機がしまることがあります。ちょうどこの時もそうでした。なお入替のときは、“入換中”と表示されます。踏切を渡ると国道23号にぶち当たりますが、交通量が多いので右折して側道を南下してくぐった方が便利です。なお、国道23号を含めて周辺は工業地帯なので大型貨物が非常に多いですので通行には注意が必要です。右折して進むと2車線の道路に出ますので左折します。その先には変則的な交差点にでますので正面斜め右に進む道に進みます。なお、左折するとローソンがありますので食料の調達が可能です。進んでいくと踏切に出ますので手前を左折してす進みその次の踏切を渡ると着きます。回りは倉庫と工場ばかりなので通行には無理のないようにしてください。末広橋梁付近には特別駐車場があるわけでもないので、車では来ないほうがいいでしょう。運河沿いに停めれないこともないのですが、撮影の邪魔になったりとも考えられなくはないのでおすすめは出来ません。
末広橋梁説明板臨港線の線路には遮断機のないものが多く、露盤も草が生えて重量貨物列車が来るのだろうかと思いたくなる。でもそれがまたいい雰囲気をだしている。橋梁は平日は列車が通るときに下げるようになっていて、列車通過前20分くらい前と通過後5分くらいに係員が来て操作しているようだ。訪れたときはちょうど係員が下げる作業を終えて自転車で去るところだった。列車は三岐鉄道の東藤原発で富田から四日市まで5365列車でやってきた列車。

四日市に12時46分着。末広橋梁には12時55分頃通過していった。列車はかなりゆっくりとした速度でやってくるので警報機の音が聞こえてからもカメラの準備はできそうです。むしろあまり早くから構えると疲れてしまうかも。橋を渡り終える前に対岸の埋立地のほうから太平洋セメントの機関車が空荷のタキを牽引してやってきていた。DD51率いる貨物が渡り終えると対岸で入替え作業が始まります。橋のあたりからも防波堤越しに入替えの様子が見えます。末広橋梁から貨物入換もしかしたらと前に買っていたVR-150にイヤホンを挿してダイヤルを回してみました。そしたら入替の無線を聞くことが出来ました。入換作業の動きと合わせて現場の様子が想像できます。
渡って10分もしないうちに入換は終了して再び橋を渡って行きます。末広橋梁をDD51渡る貨物
Suehirokyoryo Kuuhen Kamotsu空返貨物走行音
(さらに…)

鉄道への応援 粟生線サポーターズクラブについて考える

鉄道ファンに自分がまだ入っていません。
私鉄に興味が無い・・・そういうわけではないです。山陽は昔から好きですし近鉄もいいですね。
好き嫌いというのが大きな理由ではないのです。

鉄道を応援する基本的なポリシーは「乗って応援する」ことです。

乗らないと残りません!ってポスターがあるようにその通りなのです。
年会費2,000円払って残るのでしょうか?それよりもそれだけ乗ったほうが効果的じゃないかと思うわけですよ。
むしろ年会費2000円よりも軌道などの維持費用が高い分を近隣の北条鉄道さんのように、新規枕木購入など鉄道の維持に直接つながることをしたほうが効果的じゃないかなと思うのです。
もっともそうした意見も今度のサポーターズクラブの集いで発言すべきなのかもしれません。そう考えると出たいわけで、出るには2000円を出さないといけないわけですね。ある意味なくなって困るのは乗車している利用者なのに、その利用者からさらにお金を出せ!と言っているようなものにも感じられてしまう。それはどうかと思いますがねぇ。神鉄粟生線夜の上り車内
粟生以北から神戸方面に行く場合、一般的(なのかな)には加古川経由で新快速乗り換えになると思います。実際西脇方面からの多くの利用者はそのまま乗り通し、乗り換えるのは学生さん+αです。つまり粟生線沿線の魅力を高めない限り利用増は期待できない訳です。現状国道175号線の道路環境はかなりいいですし、多少混んだとしても一部を除いて大渋滞は少ないといえるでしょう。買い物はショッピングセンターが各市に1つ以上あるので日常的な買い物での電車利用もそう多くは見込めないと思います。むしろ市内・市街程度の距離であればバスのほうが向いているかもしれません。そうなると日常的には通勤利用の増加を、そしてそれ以外では沿線の魅力を高める努力が必要となってくるのです。その観点では「粟生線通勤ComeBack補助制度」は正しいと思います。あとは補助しなくても乗るようになる仕組みを作ることですね。

リンク
神戸電鉄粟生線活性化協議会

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神鉄粟生線をバス転換(BRT)路線維持もありなのでは

神鉄粟生線の問題。最近の報道でもファンクラブ会員数の伸び悩みや乗客の現状、設備の閉鎖や駅の休止などといったマイナスのベクトルは変わってないですね。
今回は将来に渡る路線維持を考えたときに、鉄道ではなくバスもありなのではということを考えてみようと思う。
神鉄粟生線の現状でいえば、鉄道としての存在がどんどん失われてきているように思う。生活にあってもなくてもないような状況になってきていることである。逆を言えば鉄道でなくても、バス環境を、停留所、定時制、歩道を整備すれば鉄道に代わることも可能なのではないだろうか。BRTなんていうのもある。
(さらに…)

復活!? 鍛冶屋線市原駅

鍛冶屋線市原駅復活!?

鍛冶屋線は20年前に廃線となり、その後は元々走っていた神姫バスの路線バスが引き継いでいます。事実上の代替バスなのですが、元々の路線バス経路なので駅を代替しなかったバス停が存在しています。その1つが市原駅。元の市原駅は国道から少し入った位置にあったためバス道から外れるために駅のあった場所と停留所はかなり離れていました。
この度、10月1日の多可町コミュニティバス改正で西脇市内停留所が増設されて経路となっていた鍛冶屋線跡の道にも停留所にも3カ所新設されます。その一つが市原駅記念館停留所です。ちょうど旧市原駅のホーム跡に設置されています。また代替道路に作られていたバス停車スペースの凹んだ部分も名実ともに利用されることになりました。バス停とはいえ市原駅の名前が20年を経て復活したことになります。


ちなみに、この10月1日のダイヤ改正と同時に、西脇市と多可町とその周辺地域発着路線の一部(社~西脇)が神姫グリーンバスに移管されるようです。移管に伴うダイヤ変更は多可町コミュニティバス以外は無いようです。

神姫バス
多可町コミュニティバス


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