交通

3月15日ダイヤ改正で変わる?加古川線

今年もダイヤ改正の季節がやってまいりました。寝台特急あけぼのの定期廃止や今回登場する列車などもありますが、ここは北播磨なので加古川線のダイヤ変更点を挙げておきたいと思います。

1.全体で見た本数に変更はなし。
2.日中の加古川発車時刻に変更あり。
  西脇市行き10時~15時台の毎時40分が42分に
  厄神行き11時~16時台の毎時10分が16分に
3.厄神行き11時台に変更
  【平日】
  333S列車  加古川発 厄神着
  現行ダイヤ 11:10発→11:22
  新ダイヤ  10:58発→11:09
  335列車
  現行ダイヤ 11:54発→12:08
  新ダイヤ  11:16発→12:28
  新ダイヤの休日は平日の335Sが333Sになります。運行時間の変更となっています。
4.日中の西脇市発上り列車に変更あり
  10時台~16時台の発車時刻が毎時45分に統一
5.厄神駅始発列車時刻に変更あり
  10時~15時台の始発発車時刻が6分程度遅くなり毎時52分に
6.所要時間が短くなっている
  日中の下りで2分 上りで4分程度短くなっています。
  下りの場合発車時刻は遅くなったのに到着は変わらず。上りは発車が2分遅くななったにも関わらず到着は2分早くなっています。
7.谷川発車時刻に変更
 平日の谷川初電2320Sの発車時刻が3分早くなっています。また、2本目(休日の初電)2322Sは7:36発から7:43発に変わっています。

その他
 朝晩など1分程度変わっているところがあります。

詳しいダイヤ及び発車到着時刻については駅配布の時刻表や本屋さんで売っている時刻表でお確かめください。くれぐれもいつもどおりに来たら行っちゃってたてなことがないようにご注意ください。

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西脇市駅西口整備より 駅を出たら3分で真っ暗を・・・

今朝19日付け神戸新聞の北播面に掲載の西脇市駅西口整備に関する記事より思ったことを書き綴って見ようと思います。
西脇市駅は西脇市駅野村町にある西脇市の玄関となる駅です。かつては鍛冶屋線の西脇駅が街の中心にありこちらのほうが駅の規模も大きく賑やかだったそうですが、路線の廃止に巻き込まれて消滅。結果として野村駅が西脇“市”駅となりました。
市街の南外れにあたり黒田庄方面への唯一(札場行きバス除く)の公共交通機関とはいえぶっちゃけ1日9往復では余りに使えないのが実情。南へは隣駅が加東市で市外。市内の核を至らなくなり市街地を南北に結ばなくなってしまっているので市内移動には誠に使えない。まさしく市外からの玄関駅!
[googlemap lat=”34.972065″ lng=”134.969067″ align=”center” width=”300px” height=”150px” zoom=”17″ type=”G_HYBRID_MAP”]兵庫県 西脇市駅[/googlemap]

さて、最近になってこの西脇市駅に西口を作ろう!という話が出ています。その辺は神戸新聞を参照のこと。なぜこういう話が出てきたかというと、駅の出入口となる駅舎やロータリーが従来の市街地側にあたる東側にしかなく、茜ヶ丘などの新興住宅地や最近出来た商業地区は西側に集中しているからです。つまりは駅の向きと人口が一致しなくなっているということです。なので利用しやすいように西口をつくって外から来た人にも、そして市内の人にも利用しやすいようにしよう+地区を活性化!というわけです。
こう考えると最もだなぁと思うわけです。神鉄粟生線などあまり公共交通、鉄道への関心が薄くなりがちなこの地域で駅をどうにかしよう、もっといい街にしようと考えてる人がいることに嬉しく感じてしまいます。鉄道ファンの自分もいい案だなと思うのですが、ちょっと冷静に考えてみることにしました。

駅の西側は以前は田んぼが広がり人家がぽつりぽつりと言った具合でしたが、最近は利便性から次第に分譲住宅などが増えてきています。既にだいぶ家が建ってきているので、広い道やロータリーを作るには多くの費用がかかります。記事によると数十億だそうです。
そんなお金、税制なんの市には“はいどうぞ”とはいきません。そしてこれは鍛冶屋線がなくなった影響でしょうね。それだけの投資をしても利用者は増えないという駅から離れた地域の方の意見もあります。こういう意見が出るのはもっともで、1つに「市内での移動が見込めない=鉄道を日常的につかわない」ので必要性が薄くなり優先順位が低くなるということ、2つ目にそもそも費用対効果が見込めないということです。私が考えるところ、どちらもその通りでだと思います。

では何もしない?

(さらに…)

事故 そして台風18号と

14日の土曜日、出勤途中に一旦停止を無視した車と交差点で衝突しました。
幸い体の方は擦り傷程度だったのですが、乗っていたワゴンR前後逆を向いて横倒し、助手席側は見事に凹み窓ガラスも木っ端微塵。シートベルトをしていたことと反対側からの衝撃だったことで、自身は動ける状態だったので割れた助手席から脱出。警察に通報して交通整理してました。もちろん会社にも連絡。当日含めて火曜日まで休むことになりました。
相手はおばちゃん運転のミラだったのですが、こちらも前が凹んでました。相手にも怪我がなかったのですが大混乱。まあそうですわね。
警察の対応後レッカーで西脇まで運んでもらいました。ワゴンR事故後

車両工場に入場して見てもらったのですが、全損だな とのこと。まあそれからが大変でした。保険会社がどちらも同じ会社。そんでもって相手はリース車。そして3連休。交差点事故ということで代車は出せないと保険会社は言い出すし。代車については結局車両工場から提供してもらえました。

そんな時に幸か不幸か台風接近。
ニュースにもなっていたとおり、日曜夜から加古川は大増水で23時頃には西脇周辺の河川は水防団待機を超えてはん濫注意水位に到達し始める。日付が変わると避難判断水位に到達し2時頃にははん濫危険水位を超え。そして3時20分には避難勧告発令。
川沿いのうちは車の確保もあり町内の小学校に避難。途中、野村第二踏切を通ろうとすると作動していて通れなかったので駅の直ぐ北にある踏切に回る。そう、あとでニュースになった加古川線無人電車2km走行の直後だったようです。なんでも3番線に夜間滞泊させていた103系が司令が確認すると駅にいないことになっていたと。3番線から加古川線上り方へは安全側線が無いため、赤信号であっても突破できてしまうようです。西脇市駅加古川方配線ちなみに野村第二だけが動かなかったのは出発信号と連動しているからで、司令から青にしない限り赤になっているからです。踏切が作動していたのは無理に突破して回線がおかしくなったからではないかと思います。

夜明け後マシになってきたところで自宅に戻る。台風18号で増水した加古川その頃の川の様子が写真の状態。発令されていた避難勧告は昼ごろまで継続。自宅周辺は台風23号以来の高水位となったものの浸水被害は免れた。ただ町内でお年寄りが流された模様でこちらは今も行方不明。

世間の連休が明けて保険の対応が始まるも、色々とややこしく混乱。金曜日に説明してもらってようやくその理由や今後の対応が見えてきました。まあ、体も大事なのですが出勤する足の確保も大事なので早急に車を決めないといけない。ということで本日決まりました。
次の車はキャロル エコになりました。要はスズキのアルトですね。CVTでエネチャージが付いたタイプです。値段的に割安なことや燃費、免税が決め手となりました。納車は10月6日予定。それまでは代車となります。ちなみに今日まではデミオで本日からはキャロルの4AT車です。

信号はもちろん一旦停止も守りましょう。あと踏切の一旦停止も。今日も全力で踏切一旦停止を無視する車がいました。思うのですが、そういう車って若い人が多そうでそうでもないような気がします。思い込みなのか単に車を運転している自覚がないのか、そこそこ年配の人も無視する人いますね。年齢にかかわらず安全運転を心がけてほしいものです。

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生きた鉄道遺産の活用と活性化

この夏行った四日市で訪ねた臨港線の末広橋梁と近鉄内部線から鉄道遺産の活性化と活用を考えてみようと思う。
JR四日市駅から自転車で10分程度の臨港地区に架かる末広橋梁。これは今となっては現役唯一の昇降式可動橋である。かつては臨港地区などに架かっていたタイプは異なるが可動橋で有名なところとしては廃線となった佐賀線の筑後川昇開橋がある。そちらも国の重要文化財に指定されている。鉄道としては廃線になっているので現役ではなくまさしく遺産となっている。
一方で末広橋梁は今なお貨物列車は通る現役の橋である。つまり本来の造られたときの役目を今も果たしている。これは個人的な指向(嗜好)として“モノの魅力って本来の役割を果たしている時が一番魅力を感じる”と思うのですね。なので例えば現役を退いて動かなくなった車両が博物館等で保存されているのには余り強く魅力を感じないのです。SLもそうですが、やはり煙を吐いて動いてこそ本来の魅力を感じるものなのだろうと思います。そういう点においては末広橋梁はその希少性と現役という2つにおいて貴重な存在だと思います。また一部のファンはともかく一般的な観光地化されていないのもポイントが高いです。

では実際に行ってみた現地についてレポートしていきたいと思います。
JR四日市駅駅舎まずは四日市駅に到着後、橋や近鉄駅まで距離が有ることからJR四日市駅のこにゅうどうレンタルサイクルで自転車を借りました。こにゅうどうレンタルサイクル免許書などを提示して利用者登録をしてからの利用になります。普通の自転車は翌日10までの利用で120円、電動アシストは当日20時までで240円とリーズナブル。受付の伯父さん曰く、昼ごろにはなくなってしまうこともあるそうです。特に電動は早いので要注意。貸し自転車で目的地を言うと観光パンフレットを頂けました。
駅を出るとまずは駅舎と反対側に向かわないといけません。駅の南側にある踏切を渡りますが列車本数以上に貨物の入換で遮断機がしまることがあります。ちょうどこの時もそうでした。なお入替のときは、“入換中”と表示されます。踏切を渡ると国道23号にぶち当たりますが、交通量が多いので右折して側道を南下してくぐった方が便利です。なお、国道23号を含めて周辺は工業地帯なので大型貨物が非常に多いですので通行には注意が必要です。右折して進むと2車線の道路に出ますので左折します。その先には変則的な交差点にでますので正面斜め右に進む道に進みます。なお、左折するとローソンがありますので食料の調達が可能です。進んでいくと踏切に出ますので手前を左折してす進みその次の踏切を渡ると着きます。回りは倉庫と工場ばかりなので通行には無理のないようにしてください。末広橋梁付近には特別駐車場があるわけでもないので、車では来ないほうがいいでしょう。運河沿いに停めれないこともないのですが、撮影の邪魔になったりとも考えられなくはないのでおすすめは出来ません。
末広橋梁説明板臨港線の線路には遮断機のないものが多く、露盤も草が生えて重量貨物列車が来るのだろうかと思いたくなる。でもそれがまたいい雰囲気をだしている。橋梁は平日は列車が通るときに下げるようになっていて、列車通過前20分くらい前と通過後5分くらいに係員が来て操作しているようだ。訪れたときはちょうど係員が下げる作業を終えて自転車で去るところだった。列車は三岐鉄道の東藤原発で富田から四日市まで5365列車でやってきた列車。

四日市に12時46分着。末広橋梁には12時55分頃通過していった。列車はかなりゆっくりとした速度でやってくるので警報機の音が聞こえてからもカメラの準備はできそうです。むしろあまり早くから構えると疲れてしまうかも。橋を渡り終える前に対岸の埋立地のほうから太平洋セメントの機関車が空荷のタキを牽引してやってきていた。DD51率いる貨物が渡り終えると対岸で入替え作業が始まります。橋のあたりからも防波堤越しに入替えの様子が見えます。末広橋梁から貨物入換もしかしたらと前に買っていたVR-150にイヤホンを挿してダイヤルを回してみました。そしたら入替の無線を聞くことが出来ました。入換作業の動きと合わせて現場の様子が想像できます。
渡って10分もしないうちに入換は終了して再び橋を渡って行きます。末広橋梁をDD51渡る貨物
Suehirokyoryo Kuuhen Kamotsu空返貨物走行音
(さらに…)

粟生線の未来を考える市民の会第2回総会

場所 小野市好古館 神戸電鉄粟生線電鉄小野駅徒歩3分ほど
[googlemap lat=”34.84292″ lng=”134.932626″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]兵庫県小野市西本町477[/googlemap]
参加費無料
当日入会OK 入会金1,000円
プログラム

  • 2012年度活動報告 2013年度活動方針
  • トーク「私の粟生線活性化」自称粟生線活性化コーディネーター ゆい みのりさん
  • 参加者全員によるワークショップ
  • 講演「私たちは何をすべきか」
      大藤武彦氏(交通システム研究所)
  • 詳細は粟生線の未来を考える市民の会FaceBookページ
    粟生線の未来を考える市民の会公式サイト

    なお好古館では8月10日で西脇開業100周年を迎える加古川線を記念して企画展「加古川線100年の歩み」を開催中です。
    詳しくは小野市好古館HPを御覧ください。

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    祝100周年!!JR加古川線100年の歩み今昔展

    JR加古川線厄神~西脇市(西脇)開業100周年を記念した加東市主催のイベント
    メインとなる14日は社町駅併設の交流ふれあい館で当日限定の展示物や公演などの企画も予定されています。
    なかの里noteからも鍛冶屋線末期のダイヤが載ったダイヤグラムなどを提供しました。もしかしたら展示されるかもしれません。

    ※イベントの開催時間など詳細については発表され次第ここでも載せて行きたいと思います。
    追加情報
    16時より鮎の甘露煮・飲料無料サービス 先着150名
    抽選会 17時15分頃(内容は???)
    1.JR加古川線についての説明(JR加古川線の歴史・歩みを聞き、学ぼう!)
    2.横断幕への寄せ書き(これからもがんばるJR加古川線への応援メッセージを!!)など
    地域の民謡団体等による演舞も予定

    車では社町駅西側の播州農機販売株式会社様の駐車場をご利用ください。
    ・・・電車やバスを利用するのがベスト なんだけど個人的はスケジュールの都合で車で行くかも
    同日開催イベント
    18時から河高地区主催の「夏祭り」が滝野にぎわいプラザで開催されるそうです。

    [googlemap lat=”34.920222″ lng=”134.93471″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]兵庫県 社町駅[/googlemap]

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