山陽電鉄 鉄道フェスティバル2010に行ってきた

山陽電鉄 鉄道フェスティバル2010に行ってきました。

人丸前から普通車で東二見まで。日中の殆どの列車は明石での緩急接続が無くなり東二見まで先行します。

乗った電車は撮ってないのですが車内が明るいなと感じて東二見で降りるとリニューアル編成でした。

さて、東二見工場です。

山陽・鉄道フェスティバル入口

入ったところにあるのが・・・

山陽200形と旧舞子跨線橋

200形と旧舞子跨線橋。説明によると明治9年に上神崎川橋梁で使われていたって旧の舞子跨線橋って由緒ある橋だったんですね。

入ったところの筋に山陽電鉄、近鉄、阪神などのショップ並んでいました。

阪神、近鉄、山陽のショップでいくつかグッズを買って工場へ。

工場内には5030系中間電動車が入っていました。車番控えるの忘れた・・・

車番よりも台車とインバータをアップ

川崎KW93A台車

↓アップ

KW93Aアップ京急2100形でもお馴染みの川崎重工のマーク 目立たないところにあるけどかっこよく見える。

↓VVVFの箱

中身は富士電機製VVVFインバータ

↓幕は急行

5030系急行幕

↓3000系のモーターMB-3020S

MB-3020Sモーター

(さらに…)

キハ181系はまかぜ1号 2号と子午線

23日、山陽電鉄 鉄道フェスティバルに行く前に人丸前でキハ181系はまかぜ1号2号を迎えました。

ちょっと違う場所でとここでしか撮れない子午線通過を狙いました。

山陽側からだと山陽上り線、JR電車線2本に列車線1本が間にはいるので被る危険性大

はらはらしたものの被りは起きませんでした。

人丸前には自分以外に誰もいない状態。逆を言えば列車側からは目立ちすぎ。明石駅には数人いらっしゃったみたいですがやはり人丸前はマイナーなんですね。撮る位置としては柿本神社前から明石海峡大橋方向をなんて考えたけど光の向きがいまいちなのとカメラの性能でやめました。

では、キハ181系はまかぜです。

まずは、鳥取から帰ってきた2号です。

はまかぜ2号キハ181-21

背後から

背後からキハ181系はまかぜ1号

次に1D列車のはまかぜ1号です。

こちらは子午線通過の瞬間を天文科学館を背後にして撮影。

はまかぜ1号 キハ181-26

後ろ

はまかぜ1号キハ181-27

他に・・・

和田岬線用103系6連本線回送

明石駅で偶然和田岬線103系6連が明石支所に戻ってくるところを見かけたので撮りました。

急だったので後ろだけです。

山陽5000系5020F時のまち、あかしPRラッピング電車

こちらは山陽5000系5020F「時のまち、あかしPRラッピング電車」

本線を走っていたので5020Fは鉄道フェスティバルには不参加となりました。

そこに残るは昭和の名残 神戸高速線

10月1日から新体制に移行する神戸高速鉄道。

駅名板も架け替えられるというので、昭和の名残を求めて訪ねてみました。

西元町駅東口

西元町駅東口


神戸高速鉄道。

個人的には、震災前、自分は明石に住んでおり親戚が新開地だったのでよく山陽電車で新開地まで行っていたこともあって馴染み深いものがあります。震災後は双方ともに街を離れてしまい、大学に入るまでしばらく遠ざかっていました。大学に入ってからは、数度通過した程度でした。

大きく変わったのは3年前、今の仕事についてからです。

偶然にも客先の最寄が西元町だったということと、会社事務所が鈴蘭台にありましたので、鈴蘭台~新開地~西元町などをよく利用するようになりました。95年の震災からもはや15年、崩壊した大開駅が復旧してからもそれだけ経ったわけです。ですが、震災を経ても神戸高速線は昭和の雰囲気が色濃く残っていました。確かに、LEDの到着案内や新路線、券売機、案内地図、よく見るとだいぶ変わった物もありました。それでも、変わって来なかったのが今日の写真のものです。

高速神戸駅吊り下げ駅名板

新開地や神戸高速のホーム上に釣り下がっている駅名板

壁埋め込みは変わっていると思います。はじめはこうだった記憶がありませんし綺麗ですから。しかし、釣りタイプはどう見ても昔のまんまです。

壁埋め込みの駅名板

壁埋め込みの駅名板


西元町駅。

上りホーム階段から

上りホーム 行き先案内と広告の上部が隠れてしまっています


カーブした駅構内です。カメラの性能もありますが、実際にもやや薄暗いホームで、駅ホーム全体がどこか古臭い雰囲気です。特に壁のタイルの色が昭和チックです。昭和を題材にした映画で使えそうな感じです。似たような雰囲気の駅としては、やはり以前名古屋に居た時の最寄駅だった東山線亀島駅も同じような時間が止まったような駅でした。東京では銀座線も古い・・・実際にふるいのですが、人の数が多くて列車も綺麗なのでちょっと違った感じです。東山線と神戸高速は前者はちょっと色褪せたアルミ車体、後者は5500系以前のジェットカーが駅の雰囲気とあっていい雰囲気をかもし出していると思います。

西元町駅構内

西元町駅構内


ただ、やはりライフラインとして利用する側から見れば時代が止まった感は古臭い=時代遅れとあんまりいいイメージに結びつかないように思います。いかにも儲かっていませんみたいに見られても仕方ないでしょう。実際のところ、神戸高速線の課題は雰囲気のレベルではないのですが、イメージというのも大事なものです。

10月1日より駅名板が一新されるニュースが一新されるというニュース。またひとついつもの風景が思い出になってしまう寂しさとともに、止まっていた針が動き始めたワクワク感が入り混じった気持ちです。これからどうなっていくのか。これからが楽しみです。

参考

阪急阪神ホールディングス

神戸高速線における鉄道事業許可の変更について

阪神電気鉄道

2010年10月1日(金)、神戸高速線が新たに生まれ変わります!

名古屋へ18きっぷの旅-名古屋まで-

西脇市発6時58分発(1324S)103系4連で出発。

加古川線103系3550番台4連

偶然にも同じ列車にこの駅で働く同級生に出逢う。土日祝日ダイヤの6時58分はイベント時に土日祝日朝のバスが削減されたので時々乗るが、いつもは2連。訊くと土曜日は4連だとか。自分が以前に加古川線で4連に乗ったのは何時のことだろうか。なにぶん4連は朝晩に限られるので滅多に乗る機会はないのです。さて、1324Sですが、粟生で西脇市行き125系3連(1323S)と行き違いをする。125系3連は識る限りでは1323Sに限られる様子。見たことがないだけかも。

加古川からは新快速の近江今津行き(3212M)に乗車。厳密には後ろ4両の京都止めに乗った。この後の新快速が本来乗る長浜行きだけど、友人に合わせてこちらに乗りました。大阪で友人は降り自分は京都へ。

京都総合車両所を横目で見ると、噂の緑の113系(115系?)が。あれでは草津線とか緑の中じゃ迷彩色ですよ。まんま緑だし。試運転中の225系も留まっていました。

383系しなの9号383系しなの9号京都駅

京都で次の長浜行きを待つ間に、しなの9号が0番線に入るので向かいから狙う。シーズンだけに10両編成はそこそこ乗っていました。大阪~名古屋の在来線を走る特急として、大阪に顔を出す東海車両としてこれからも走り続けてもらいたいものです。

117系原色湖西線普通

3番線には原色の117系の湖西線普通が停まっていましたので撮っておきました。117系といえばこのカラーですよね。名車の風格があります。

京都からは新快速長浜行き(3214M)に乗車。12両編成ながらそこそこの混み具合。彦根を過ぎても減らず結局で後ろ4両の乗客+αがそのまま豊橋行き新快速に乗り換えた感じでした。

米原からは関ヶ原越えです。今回は313系5000番台6連の新快速豊橋行き(5322F)です。

この関ヶ原越え、ダイヤそのものはあまり変らないものの、以前乗ったときは4両か2両で超激混みで怒号が飛び交うような状態でしたが、今回は6両でしたのでそういうことはありませんでした。ただ、峠にさしかかるまでの登り坂での低速ぶりはちょっといただけなかったなぁ。下り坂では結構早かったのに。これは帰りも感じました。

大垣に着くと向かいの1番線?に313系4連の米原行きが停まっていましたが、それほどの混み具合ではありませんでした。通常は4連あれば十分なのでしょう。

313系5000番台新快速米原発豊橋行き

岐阜からは新快速運行に入り快調に飛ばす。途中尾張一宮に停車し11時43分名古屋着。

2年2ヶ月ぶりに名古屋の地に降り立ちました。

このあとは続編で。

山陽須磨にて

神戸祭りの16日神戸まで出ました。

行きは明石からJRで神戸まで行きソフマップにより、地下鉄海岸線で三宮へ。

帰りは阪神三宮から須磨浦公園行き特急8000系連窓車(未リニューアル色車)で須磨まで行き、須磨で後続の直特を待つことに。

三宮ではちょうど1026系だったか近鉄従来色が停まっていた。阪神三宮をちょくちょく利用するのは奈良行きがみれるというのがあるから。何となく繋がっていると思えるのがうれしいんですね。

3050系3076F

さて、須磨では須磨浦公園行きの3050系3076Fが接続しこちらが先発。3076Fといえば5000系固定クロスを譲り受けた3050系に中間サハに最古参の3000系アルミ中間車を挟んだ編成。直特が出来る前はこの固定クロスの3050系3連×2本をつないだ6連なんてのが存在していた。今はこのように3000系サハを組み込んで4連になっています。

3050系3070F5030系5632F

この3076F普通を追って須磨浦公園行きが出発。その後3番線に3050系3070Fの阪急三宮行き普通車が入線。その後に直通特急(A特急)姫路行き5030系5632で入ってきた。勿論乗るとしたら富士電機のインバーターとモーター音のする電動車。しかし、それらの音より空調機器の方がにぎやかだったのは残念。途中塩屋で新快速に垂水で快速と会うも舞子公園で先発され追いついたのは明石もう少しで併走が出来たのにちょっと残念。

明石までは空いていたのに明石駅のホームはそこそこ人がいる。でもよく見ると意外に特急に乗らずにいる人が多い。どうも市内利用が多いようです。確かに現状の停車頻度だと遠距離はしんどいかも。おまけに三宮からだと500円を超えてしまうようでは正直選択肢には普通なりにくいように思います。この辺は今後どうにかなるか、せっかくなんば線効果あっただけに期待したいところ。

追記1

そういえば15日の神戸新聞だったか近鉄の新型特急に食堂車!なんて載っててほんまかって思いましたね。

まあ、近鉄さんですから本気になればやるでしょうけど。食堂車を本気で活かそうと思ったら姫路発くらいやらないとね。あとは姫路発名古屋行きとか。まあ後者は需要があるか微妙だけど。ただあんましデカイ車両作ると三宮以西は入れるのかその方が心配になる。それにカーブ多しね。

山陽も早さで勝負してもあれなんだし座席指定のコンセントと無線LANが使える車両なんて作ってもいいんじゃないかと。朝のラッシュ時をもっと有効に使える車両とすれば利用者もいるんじゃないかと。もっとも阪神線の混雑やダイヤもあるからそう簡単にいかないだろうけど。

追記2

明石からの新快速の車内から山陽垂水駅下りに5000系6連の回送列車が停まっていた。あとで調べてみるとさんようタイガース号の折り返し回送だったみたいです。

181系はまかぜと銀の馬車道

キハ181系はまかぜ

181系はまかぜ1号です。

寺前以北の上り勾配に向けて煙を立ち上らせています。

逆行であんまりいい写りではないのですがこの煙がイイ

181系の力強さを感じさせます。

キハ41銀の馬車道・鉱石の道

こちらは飛んでしまってますがキハ41「銀の馬車道・鉱石の道」号です。

白い あまりの白さに飛んでます。

前は何ともないのに。白とステンレス(アルミ地肌)はやっかいだわ。

銀馬車道って素敵なネーミングですね。イラストも気に入っています。

なんかメルヘンです。それは馬車道所以か・・・

加古川線は横尾忠則先生のラッピング車で知られていますがどちらも個性があっていいです。

そういえば、JR西日本エリアの車輌カラーが地域ごとに単色になりますが、播但線と加古川線は例外になりました。っといってもラッピング以外はそれぞれエメラルドグリーンとワインレッドの単色に近い状態だしね。あまりコスト削減の意味はなかったのかも。