地域
「見る見る速い」最後の西脇市入線
5月15日103系3551による「見る見る速い」最終運転日
西脇市駅は鉄道ファンや沿線の住人など多くの人が来られ、第3加古川橋梁架け替え以来の賑やかさになりました。
西脇市発最終「見る見る速い」の運転士に花束贈呈
北播磨県民局副局長と西脇市長の挨拶やはばタンや西脇市のキャラクター「にっしー」も駆けつけもあり地域・市上げてのお見送り!
こういうときにお決まりとして妻面のプレートも撮っておきました。新車並みのN40更新を受けていると言えど103系、「日本国有鉄道」プレートがついています。製造所は「東急車輛」なのには驚いた!製造は昭和53年なので車両の方が5年先輩でいらっしゃいます。
さて入線から30分ほど経ち出発の時刻に。いつもは静かに発車するところ今日は特別に汽笛を鳴らして発車となりました。
沿線には普段カメラをほとんど見ない沿線のあちらこちらで撮影されている方を見かけました。そしていつもの播中のカーブでも。
社町では対行に「走れ!Y字路」こと103系3558と行き違い。3550番台シリーズ初代ラッピングと最終のラッピングの最後の出会いとなりました。
いつものように神野からはローカル線とは思えない混雑となり終点加古川へ。
見る見る速い 厄神へのラストラン
ここからは折り返し入庫を兼ねた厄神行き まさしくラストランです。
夕方帰りに車庫を見るとパンタグラフを下げた状態で休んでいました。ラッピングの上からでも錆で浮いているのが見えるなど痛んでましたので全般検査を綺麗になって戻ってきてほしいものです。
余談
今後のラッピングはどうかというと・・・
新聞記事や関係者談などを含めて難しいなぁということらしい。ここからは個人的な想像だけどやはりアーティストのデザインが沿線で受け入れられるのかや予算面があると思われる。
確かに難しいと思う。インパクトがないと目立たないし個性を出しすぎると地方ではなかなか受け入れられなかったり。
でも銀河の旅威以降については一般受けするデザインだと思うんだけどなぁ
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2011年5月15日 22:17|
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このサイトでもこれまで取り上げ、神戸新聞なのでも掲載されていますように加古川線横尾忠則ラッピングトレインが順次全般検査に入るためラッピングも見納めとなります。
見納め第一号は「見る見る速い」ということで、いつもの滝駅-西脇市駅ではなく加東市内の社町駅-滝野駅で撮りました。ちょうど播磨中央公園の東側、S字カーブの北側にあたるところです。川よりの細い道から撮ると播磨中央公園を背景にすることが出来るので、あと3週間ほど早ければ播磨中央公園の桜をバックに撮れたのがちょっと惜しいところです。ちなみにこの地点からですと架線中も反対側にあるので列車と被ることがありません。
[googlemap lat=”34.930486013368586″ lng=”134.94314789772034″ align=”center” width=”300px” height=”150px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]34.930486,134.943148[/googlemap]
もう1箇所は社町駅北側の直線区間です。ちょうど場内信号の手前あたりの踏切がポイントです。
単行運用がなくなった125系
平凡な感じにですが、あともう少しして田んぼに水が入れば水鏡が撮れるかもしれません。
2月以降当面125系の日中の運用についても2両での運転になっています。
[googlemap lat=”34.92341371844066″ lng=”134.93768692016602″ align=”center” width=”300px” height=”150px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]34.923414,134.937687[/googlemap]
付近は播磨中央公園の広い駐車場があったりしますので、うまく使うといいと思います。決して路上駐車など迷惑にはなら無いようにしましょう。
注意事項
- 列車へのフレッシュ撮影は運行上大変危険ですのでお止めください。
- 線路敷地への進入や運行上危険な行為は止めましょう。
- 私有地への立ち入りや農作業の作業の邪魔にならないようにしましょう。
- マナーを守って気持ちよく撮影しましょう。
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2011年5月4日 22:15|
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公式HP情報より
5月15日の見る見る速い最終運転前日と最終日にメモリアルイベントが行われる。
両日ともラッピング電車「見る見る速い」の記念乗車証の配布が配布される。
14日は加古川駅と西脇市駅で「見る見る速い」で運転される列車の利用者に発車30分前より配布。15日は途中駅からの利用者にも配布される。14日は1,000枚、15日は200枚配布。
14日
加古川駅(乗換口) 11:40(入線11:33)、13:40(同13:33)、15:40(同15:33)
西脇市駅(改札口) 10:47(入線9:56)、 12:47(同12:29)、14:47(同14:29)
15日
加古川駅(乗換口) 8:16(入線7:26)
発車時刻(改札口) 9:34(入線9:06)
※15日の途中駅乗車には車内配布で対応
最終運行記念セレモニー
西脇市駅 5月15日(日)9時34分発 西脇市駅(西脇市野村町)
その他に協賛店舗で1,000円以上の買い物や飲食した方に記念品あり。(数量限定)
詳しくは ラッピング電車「見る見る速い」のメモリアルイベントのご案内 まで
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2011年4月23日 18:12|
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神戸電鉄沿線の三木市と小野市は24日に市議会議員選挙に控えて市が地域が抱える問題がテーマに上がってきています。
今回その中でやはり大きなテーマが「粟生線の存続問題」です。
私が思うに選挙である以上は、争点とあるべきだと思うのですがどうみてもテーマにですね。
といのは反対意見や代替手段などの議論や意見が全くといって聞こえてこないからです。
鉄道ファンとしてはもちろん存続することは嬉しいことです。しかし、さて存廃の危機にある今を仮に過ぎてしまえば結局は空気輸送で赤字垂れ流しでは意味がないのです。交通機関として認知され利用されることにこそ意味があるのです。
そして神鉄ばかりが議論になってますが、並行する神姫バスの利用はどうなのかも気になります。私が見たところで恐縮ですが西脇~三ノ宮の西脇急行線でも小野までは利用はそこそこあるように見えますが、それでも空いているとえばその程度です。つまり経営の観点から言えばバスを運行するのも決して楽な状況ではなく、下手をすれば神鉄の二の舞になっても不思議でもないということです。もっともバスについては私の個人的な見方に過ぎませんので悪しからず。ただ現実として地方のバス会社で経営が行き詰ったり神姫バスにしても閑散路線を縮小していることはその表れだと思っています。
そういう風に見ていくと、「粟生線が鉄道だから守る」という以前に「公共交通」という見方が必要になってくるのでは思います。
バスが鉄道の客を奪う、またはその逆といったことはよくある話ですし、相互に共存していることもあります。こまめに乗客を乗せて駅まで運び、駅からは電車が大量に輸送するのが理想なのでしょう。でも輸送量が減ってくるとそれぞれが別企業体である以上は同じパイの奪い合いになってしまします。これ以上突き詰めていくと人口流出、人口増加させる政策といったそれこそ行政が主体となっておこなう事案になってしまい鉄道会社やバス会社だけでは限界があります。
ちなみに、鉄道とバスでの事例といて三岐鉄道北勢線があります。
詳しくは他のサイト譲るとして、ここも以前は並行するバス路線があり、おまけに鉄道は神鉄よりも小さな軽便鉄道規格でした。もちろん速度もバスより遅いくらいでした。無論、鉄道利用はヘ減り続け最終的に近鉄から切り離され沿線市町支援のにより三岐鉄道が経営を引き継ぎました。引き継いだ後、大幅にリニューアルし鉄道は利便性が向上した一方でバス路線は縮小されました。
全体としては便利になったのかもしれませんが、一方で公共交通がなくなった地域も存在します。これもあくまで一例ですが、地方が鉄道という大きな資産を存続させるには莫大な費用と多少の犠牲も必要なことが多いということです。
鉄道を維持するには多額の費用がかかる現実
選挙のテーマに、地域の議題に大いに議論されるべきだと思います。しかし、単に存続や廃止反対ではなく既に事例がある以上はその反省や教訓をしっかり汲み取ったうえで方向性が見出されるべきではないかと思います。
参考の1つ
三岐鉄道北勢線情報
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2011年4月19日 23:22|
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粟生駅にて
加西市の鉄道といえば北条鉄道、加古川線には西脇市出身の横尾忠則氏によるラッピングトレイン「走れ!Y字路」
粟生駅では北播磨の鉄路の顔が出会います。
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2011年4月11日 23:45|
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西脇市駅と多可町中区を結ぶ神姫バスの路線を描いてみました。
これが本数の割にパターンがいくつもあって結構大変
鍛冶屋以北便も共通として調べてみると多可町中区~西脇市の便は以下の通り
1.安田経由
2.安田・日野経由
3.安田・日野・西脇病院(平日のみ)
4.曽我井経由
5.曽我井・日野経由
6.西脇病院・日野・曽我井(平日下りのみ)
7.成田山・高岸北(平日下りのみ)
ちなみに以上の便は神姫バスとして運行されている路線で、多可町が神姫バスに委託して走らせている多可町コミュニティバス「のぎくバス」は含まれていません。含めるともっと多くなります。
経由は大きく分けて2つあります。1つが安田経由、もう一方が曽我井経由です。この2つの経由は本数で見ると安田経由が大半を占めています。以前は曽我井経由ももう少しあったのですが、のぎくバスが走るようになってからこちらが曽我井経由で走るため置き換えとなった模様です。
また、他に途中日野団地を経由や西脇病院を経由する便があります。西脇病院経由は平日のみの設定です。
同じく平日朝下りのみの設定として、西脇市駅発で成田山、高岸北経由鍛冶屋行きがあります。唯一県道346号郷の瀬野村線を通り成田山の前を通過する路線となっています。
そんなこんなで余りに路線が多いので今回は最後に取り上げました、成田山、高岸北経由鍛冶屋行きの富田停留所以北の区間を地図に載せてみました。緑色の道路がバス路線です。ロットリングペンが故障中で久々にGペンと丸ペンで描いたのであまり綺麗ではないですが懲りずに今後他の路線も作っていきたいと思います。
P.S 作図に使った地図に誤りを発見 平成五年修正の五万分の1地形図「生野」加古川線の南側切れている部分 「至のむら」 になっているのと、反対側は「至たにがわ」になっている。正しくは前者は「至にしわきし」後者は「至たにかわ」正しい駅名は濁りません。
多可町コミュニティバス のぎくバス
神姫バス
作図に使った地形図は国土地理院発行五万の1地形図「生野」平成五年修正 を使用
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2011年4月9日 23:40|
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