6日水曜日に2度目の西濃鉄道を訪ねて美濃赤坂に行ってきました。
今回は18きっぷシーズンでないので、西脇市駅⇔加古川+関西ワンデイパス+米原⇔大垣を市駅で事前に購入。大垣で美濃赤坂との往復を購入しました。
途中の米原で駅そばを食べたかったので接続する大垣までの普通を見送り、美濃赤坂行きとの接続に余裕のあるしらさぎ4号の自由席を利用しました。
もっとも米原まで乗っていた新快速が途中で防護無線を受信して非常停止、なんでも石山付近の踏切で進入があったそうです。そのため約3分遅れ。米原接続は3分しかなかったので諦めていたというのもありました。実際のところはちゃんと接続していました。
美濃赤坂に到着してさっそく駅で自転車を借りるついでに夜の便があるかを尋ねてみました。するとあるとのこと。では機関車は?と訊くとDEでした。前もだったのでちょっと残念。中の人曰くDDの方が人気があるとのこと。
自転車を借りてまず行ったのが駅直ぐ東隣にある矢橋大理石の工場にあるという引込線跡。前回は本線側からの引き込み部は確認したものの、中がどうなっているかは見ていませんでした。外部が道路部分を除き撤去されていたので期待はしていなかったのですが、日案の定微妙な感じでした。
クレーンのあるところから工場に入る部分については写真のように線路が埋められつつも残っていました。
工場内部も一部残っているようでしたが、埋められたり撤去されている部分も半数くらいあるように感じました。まあ段差や滑る原因にもなるので仕方ないところでしょうか。
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2013年11月8日 22:28|
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今朝19日付け神戸新聞の北播面に掲載の西脇市駅西口整備に関する記事より思ったことを書き綴って見ようと思います。
西脇市駅は西脇市駅野村町にある西脇市の玄関となる駅です。かつては鍛冶屋線の西脇駅が街の中心にありこちらのほうが駅の規模も大きく賑やかだったそうですが、路線の廃止に巻き込まれて消滅。結果として野村駅が西脇“市”駅となりました。
市街の南外れにあたり黒田庄方面への唯一(札場行きバス除く)の公共交通機関とはいえぶっちゃけ1日9往復では余りに使えないのが実情。南へは隣駅が加東市で市外。市内の核を至らなくなり市街地を南北に結ばなくなってしまっているので市内移動には誠に使えない。まさしく市外からの玄関駅!
[googlemap lat=”34.972065″ lng=”134.969067″ align=”center” width=”300px” height=”150px” zoom=”17″ type=”G_HYBRID_MAP”]兵庫県 西脇市駅[/googlemap]
さて、最近になってこの西脇市駅に西口を作ろう!という話が出ています。その辺は神戸新聞を参照のこと。なぜこういう話が出てきたかというと、駅の出入口となる駅舎やロータリーが従来の市街地側にあたる東側にしかなく、茜ヶ丘などの新興住宅地や最近出来た商業地区は西側に集中しているからです。つまりは駅の向きと人口が一致しなくなっているということです。なので利用しやすいように西口をつくって外から来た人にも、そして市内の人にも利用しやすいようにしよう+地区を活性化!というわけです。
こう考えると最もだなぁと思うわけです。神鉄粟生線などあまり公共交通、鉄道への関心が薄くなりがちなこの地域で駅をどうにかしよう、もっといい街にしようと考えてる人がいることに嬉しく感じてしまいます。鉄道ファンの自分もいい案だなと思うのですが、ちょっと冷静に考えてみることにしました。
駅の西側は以前は田んぼが広がり人家がぽつりぽつりと言った具合でしたが、最近は利便性から次第に分譲住宅などが増えてきています。既にだいぶ家が建ってきているので、広い道やロータリーを作るには多くの費用がかかります。記事によると数十億だそうです。
そんなお金、税制なんの市には“はいどうぞ”とはいきません。そしてこれは鍛冶屋線がなくなった影響でしょうね。それだけの投資をしても利用者は増えないという駅から離れた地域の方の意見もあります。こういう意見が出るのはもっともで、1つに「市内での移動が見込めない=鉄道を日常的につかわない」ので必要性が薄くなり優先順位が低くなるということ、2つ目にそもそも費用対効果が見込めないということです。私が考えるところ、どちらもその通りでだと思います。
では何もしない?
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2013年10月19日 22:29|
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10月31日24時を持って閉鎖される赤川仮橋を約10年ぶりに渡ってきました。
前は大学1回の時なので2002年だったと思います。その頃の赤川仮橋は床板が木で隙間から水面が見えるという都会の橋では普通味わえないだろーという橋でした。
大阪らしく?その上を自転車が普通に走ってました。
あれから10年。ついにおおさか東線の放出~新大阪の工事が本格化し城東貨物線の淀川橋梁も複線化が始まることになりました。これまで複線分の橋梁の片側を人道橋「赤川仮橋」として使用してきましたが、これで本来の用途として使われるようになります・・・めでたしめでたしとは言い難いのが現状。なにせ84年間も人道橋として利用されてきたので地域住民にとっては生活道路と化しているのです。市もなんとか人道橋を新設と考えたそうですが、財政難などで断念。閉鎖後は930m上流側にある菅原城北大橋を利用するようにとなっていますが、車ならいざしらず人と自転車には大変利用しづらい環境になりそうです。
訪ねたのは9日水曜日。台風24号が日本海を進み朝方は激しい雨と風になりましたが淡路に着くと次第に晴れてきました。予定では到着して直ぐに新座からの列車を撮れるはずだったのですが、中国道集中工事と中央環状の渋滞で遅れて橋到着前に目の前を走り去ってしまいました。そんでもって札幌からの臨貨もなかったようで来ず。結局昼の83レまで待ちました。平日&台風ということで同業者さんは数人ほど。
あとは橋が通れなくなるということでツアーのような感じで来られている方や元々近所に住んでおられた方など。鉄道ファンでなくても珍しい橋が渡れなくなるということで来られているようです。
右岸より伊丹着陸に入る全日空B787
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2013年10月13日 21:39|
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