西脇市内の桜-地蔵一本桜 市原駅鉄道記念館 ほか
今年2013年の桜は例年に無く開花が早くなっていますが、西脇市でも早いです。梅の開花が遅かったこともあり梅が満開の横で桜が咲き始めたりしています。週末の西脇市内の桜の状況を写真に収めて来ました。
西脇市野村町の加古川堤防
ソメイヨシノのは芽が大きくなってきているところでこ月末までには咲きそうな感じです。ほとんどがソメイヨシノななか1本だけ早咲きの河津桜があります。こちらは写真のように開花しました。ご当地河津町では2月頃から咲いている桜ですが、西脇では他の桜より早いもののようやくの開花となりました。東京のソメイヨシノが満開ですが、あれはある意味異常な現象なんだと思いますね。
和田谷川ほとり旧第一染工前
次に毎年早く咲いていた西脇市中心の旧第一染工の和田谷川沿いです。ここの桜はソメイヨシノだと思うのですが、毎年ほかと比べて早く咲いていました。きっと染色工場の排熱の影響ではなどど思っていたのですが、工場が止まって一冬すぎても早く咲いています。そんな桜を見ると「東風吹かば~」の和歌を思う浮かべてしまいます。
鍛冶屋線跡と絡めて1枚。運ぶ方も作る方も歴史の1ページに・・・
郷瀬町「地蔵一本桜」
市街中心を抜けて西脇市郷瀬町にある毎年1番に咲くことで有名?になった地蔵一本桜です。
今年もすでに5分咲きを過ぎた感じです。周りを綺麗に整備されて木も手入れがされています。ただ木そのものが古いためか花数は減っているように感じました。枝はあるものの花がついていないなど樹勢はやや衰えているように感じました。案内によるとかつては40本近くあったそうですが、現在はこの木と南側の交差点の南にある1本の1本だけになってしまいました。鍛冶屋線が現役のことは車窓からも一足早くこの気が見えていたことっでしょう。対岸の並木道のところにかつて鍛冶屋線が走っていました。
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