山陽、阪神関西私鉄3月20日ダイヤ改正

2012年春の関西私鉄ダイヤ改正

今回の目玉は

1.新開地発奈良行き快速急行の運転(土休日)

2.阪神なんば線大物~千鳥橋の平日日中を通過運転に

3.近鉄本数大幅削減

山陽電鉄も合わせてダイヤ改正をするようですが、直特1本の増発と発着時間の変更、新開地発の快速急行に接続(2本)と小幅な改正になる模様です。

三宮駅東口もダイヤ改正に合わせて供用開始となっています。

恒例の山陽ラッピングトレイン、阪神も今年は清盛ラッピングをするのでラッピングの競演が見れそうです。

新開地発お快急はやはり阪神車なんだろうかな そうだろうな

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加古川線8月ダイヤ修正

加古川線では8月1日より一部の列車でダイヤ修正が行われると駅に案内されていました。

久下村駅8月ダイヤ修正

写真の案内は久下村駅に貼ってあったものです。間違いなく西脇市以北では他の駅についても修正があると思いますが、もしかしたら西脇市以南でもあるのかもしれません。

ぱっと見た感じ始発列車(初電)が大きく載っているので1本だけかなと思いきや他も1~2分程度変わっていたりしています。ただ、他については遅くなっているものばかり。しかし、始発だけ早くなるって何があったんだろうか? 

第4土曜運休中止

合わせて3月まであったJR西日本のローカル線名物?第4土曜保守工事の取り止めに関する案内

4月以降の保線状況がどうなるかなと思っていたのですが、時々西脇市駅に保線用モーターカーが居たりすることや線路敷きの雑草が除草剤を撒いたように枯れていることからも夜間に保線をしているのだと思います。

加古川線2両運行

こちらは以前にも掲載した2月3日以降行われている2両運行の案内

西脇市駅以北は通常1両の運行でしたが、現在は125系2連での運行となっています。これに伴って、停車表示も1両位置にはカバーが掛けられていました。

6月1日中国ハイウェイバスダイヤ変更 

神姫バスの公式サイトによると西脇市、多可町、加東市、加西市方面から大阪に出かけるときに便利な中国ハイウェイバスが6月1日から変更になります。

変更点は下り大阪発の新大阪発車時刻が3分程度遅くなります。その影響でその後の各停留所の発車到着時刻も遅くなっています。なお、大阪駅の発車時刻はUSJ発を除いて従来どおりとなります。

USJ便についてはUSJを発車が15分早まり、大阪駅は10分早く発車するようになります。

今回のダイヤ変更は西日本ジェイアールバスのサイトにあるように大阪駅改良工事に伴う大阪駅バスターミナルが桜橋口の南側から大阪駅中央北口(ノースゲートビルディング1階)に移転することによるもののようです。西日本ジェイアールバスのサイトによると名称も「「大阪駅バスターミナル」から「大阪駅JR高速バスターミナル」と変更になります。

今回の改正は下りの大阪方面発のみで上り大阪方面行きに変更はありません。

p.s 神姫バスのHPに大阪駅の発車場所変更の案内が見当たらないような気がするのだけど。ちなみに西日本JRバスも気づかないようなところにあるし。当日絶対迷う人がいると思う。

そういうことなので

震災の影響 JR西 部品不足で減便か

JR西日本の公式サイトで発表されている通り、現状のまま電動機のブラシ供給が止まったままだと一部の列車線区に減便が発生する模様。

資料を見たところ、現在のところラッシュ時の減便は行われず日中の便を中心に減便が実施されるようです。直流電動機に起因するのでVVVFインバータ率の低い路線や列車は影響は少なくなります。逆にインバータ率が高い神戸・京都・琵琶湖線や学研都市・東西・宝塚線は対象外ですし、快速マリンライナーのように223系5000番台+5000系といったインバーター車で固定されている列車も対象になっていません。一方で特急「やくも」や「こうのとり」など直流電動機を積んだ特急で運行されている率が高い列車は臨時便の取り止めや短編成化が実施される模様。

今回の一件は比較的古い車両を大切に使ってきたJR西日本にとっては思わぬ影響と言えると思います。ただ、今回発表されたのがJR西日本だけでしたが、同じように直流電動機を使っている電車にとっては共通することですので、長引けば他社にも同様の影響はでると思われます。

減便の表を見ると直流電動機の抵抗車率が高く列車本数も多い奈良線はもろに影響が出ています。一方で個人的な感想として同じ減便でも和歌山線や広島、岡山支社の地方路線ではどさくさに紛れてデータイムの本数を減らしているような部分も見られなくもない。抵抗車が多いから仕方ないと言えばそうなのですが。

ちなみに加古川線は現在のところ路線名があがっていませんね。同じく播但線も。列車本数が少ないからか車両にゆとりがあるからなのか分かりませんが、いずれにしてもそんなに輸送力が求められないというのであれば少し寂しいですね。

資料

JR西日本 プレスリリース

東北地方太平洋沖地震に伴う車両保守部品の不足による列車運行への影響について