震災の影響 JR西 部品不足で減便か

JR西日本の公式サイトで発表されている通り、現状のまま電動機のブラシ供給が止まったままだと一部の列車線区に減便が発生する模様。

資料を見たところ、現在のところラッシュ時の減便は行われず日中の便を中心に減便が実施されるようです。直流電動機に起因するのでVVVFインバータ率の低い路線や列車は影響は少なくなります。逆にインバータ率が高い神戸・京都・琵琶湖線や学研都市・東西・宝塚線は対象外ですし、快速マリンライナーのように223系5000番台+5000系といったインバーター車で固定されている列車も対象になっていません。一方で特急「やくも」や「こうのとり」など直流電動機を積んだ特急で運行されている率が高い列車は臨時便の取り止めや短編成化が実施される模様。

今回の一件は比較的古い車両を大切に使ってきたJR西日本にとっては思わぬ影響と言えると思います。ただ、今回発表されたのがJR西日本だけでしたが、同じように直流電動機を使っている電車にとっては共通することですので、長引けば他社にも同様の影響はでると思われます。

減便の表を見ると直流電動機の抵抗車率が高く列車本数も多い奈良線はもろに影響が出ています。一方で個人的な感想として同じ減便でも和歌山線や広島、岡山支社の地方路線ではどさくさに紛れてデータイムの本数を減らしているような部分も見られなくもない。抵抗車が多いから仕方ないと言えばそうなのですが。

ちなみに加古川線は現在のところ路線名があがっていませんね。同じく播但線も。列車本数が少ないからか車両にゆとりがあるからなのか分かりませんが、いずれにしてもそんなに輸送力が求められないというのであれば少し寂しいですね。

資料

JR西日本 プレスリリース

東北地方太平洋沖地震に伴う車両保守部品の不足による列車運行への影響について