映画と小説の描写「串焼き」 おおかみこどもの雨と雪

おおかみこどもの雨と雪の映画と小説を比較してみた。
前にも触れたように元々が映画の小説なのでほぼ小説の内容=映画の内容と言ってもいいのですが、細かな部分で言えば小説には映画では詳しく触れていない描写が存在しています。

ふ~と気づいた1つが話の本筋にはあまり関係のない部分ですが、串焼きです。
串に鶏肉とネギを刺して焼いてたべるやつです。わかりやすく言えば「ねぎま」みたいなものですね。私の好物でもあります。特にあの白ネギが美味しいんですね。もとい、作中では焼いた後で串をタレに漬けているのでネギマとはちょっと違うのかもしれません。小説ではこの串焼きについて少し詳しい描写があります。ちなみにネギマ(みたいなもの)・・・と言う表現は作中では正しくないかもしれません。おおかみおとこ・・・狼・・・イヌ科からご想像ください。イヌだけでなく猫にもダメですよ。

富山地鉄×おおかみこどもの雨と雪記念切符話変わって、先日富山地方鉄道の通販サイトで「おおかみこどもの雨と雪」記念切符を注文しまして本日26日届きました。
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おおかみこども 観て自然と幸せな気持ちになる

日曜日は事前の予告通り「おおかみこどもの雨と雪」を観てきました。
ストーリー的なところは事前に本を読んでいたのでその通りという感じでした。
でもやっぱり映像があるのと無いので違いますねぇ
雨と雪ストラップ
どっと笑えるとか泣ける・・・人に寄るのかもしれませんが、そういう作品ではないのかもしれません。しかしながら美しい自然の描写と躍動感のある街の雰囲気、人の生き生きとした感じといいますか、そういったのは強く感じるものがありました。そして何よりも花の描写ですね。花がおおかみおとこと愛し合っている姿も雪と雨を一生懸命大切に育てていく姿からも優しさと母としての力強ささ、人を思う気持ちが伝わってきて、ほわっと幸せな気持ちがわいてくる感じがしています。そう、どこかその場だけでないず~とほわーと優しい幸せな感じが残るような感じです。・・・すみません上手く伝えられません。

印象的な言葉というか描写
山に行こうとする雨を止めようとする花の場面です
ここはグッときました。

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バスと電車でおおかみこどもの雨と雪を見に行くよ

次の日曜日の話
折角なのでバスと電車で加古川まで「おおかみこどもの雨と雪」を見に行ってこようかと思います。
初日に行けないけどだからこそ使えるルートもあるかと思いまして。それに作中でもバス移動の描写もありましたしね。
当日は始発6時台の鍛冶屋発西脇市駅行きのバスです。西脇市駅7時18分の電車で加古川に向かい、そこから1つ隣の東加古川に向かいます。見た後は少し離れたパソコン工房に寄ってから駅に戻り、粟生で神鉄粟生線に乗り換えて小野で降りて播州カフェに行ってみようかともいます。
戻りは西脇市駅15時29分着で西脇市駅15時35分のバスで帰ります。ちなみに次のバスは17時40分って・・・土日は2時間に1本程度の過疎ダイヤでございます。
おおかみこどもの雨と雪前売チケット購入勿論ですが前売り券は買いましたよ。残念ながら特典付はありませんでした。映画館でグッズ買う買うだろうからあまりかわらないかな。

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本で読む「おおかみこどもの雨と雪」感想など

昨日発売になりました「おおかみこどもの雨と雪」早速読みました。
おおかみこどもの雨と雪小説原作小説ということですが、読んでみるとアニメーション映画のための小説という感じで一般的に言う小説とはだいぶ描写がストーリー展開の違いを感じました。要は映画の台本の様な感じということです。そのため正気言ってしまうと単純に小説としては展開が早すぎるのでもっとボリューム(文章)があってもいいかなと思うところがあった。

内容についてはネタバレになってしまいますのであまり詳しくは記しませんが、簡潔に言えば「母とこどもの成長物語」です。そのこどもが狼男の子というプラスαを付けることにより、こどもが成長していく過程で直面する人生のステップ、生き方の選択を強調してよりわかりやすくそして感情移入できるようになっているのだと思う。
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