本で読む「おおかみこどもの雨と雪」感想など

昨日発売になりました「おおかみこどもの雨と雪」早速読みました。
おおかみこどもの雨と雪小説原作小説ということですが、読んでみるとアニメーション映画のための小説という感じで一般的に言う小説とはだいぶ描写がストーリー展開の違いを感じました。要は映画の台本の様な感じということです。そのため正気言ってしまうと単純に小説としては展開が早すぎるのでもっとボリューム(文章)があってもいいかなと思うところがあった。

内容についてはネタバレになってしまいますのであまり詳しくは記しませんが、簡潔に言えば「母とこどもの成長物語」です。そのこどもが狼男の子というプラスαを付けることにより、こどもが成長していく過程で直面する人生のステップ、生き方の選択を強調してよりわかりやすくそして感情移入できるようになっているのだと思う。
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