蕎麦処 ゆる里

「ゆる里」と書いて「ゆるり」と読みます。

篠山市今田町の国道372号線沿いにある十割蕎麦のお店

兵庫県立陶芸美術館の入り口近くにあります。

周辺はこれといって飲食店のない地域にぽつんとしゃれた感じのお店があります。

これまでも何度か前は通っていたのですが今日はちょうどお昼と言うこともありまして食べに伺いました。

私の営業エリアないでは小野町駅のぷらっときすみさんや遊楽さんで食べたことがありまして、それぞれ同じ蕎麦なのに特徴を蕎麦の風合いを大切にしつつ素朴さや出汁がきいていたりしてとても美味しい蕎麦です。

ゆる里さんですが、店内は靴を脱いであがる座敷のようになっており和の雰囲気でそれでいて開放的で明るい感じがします。そのためか実際の面積以上に広く感じました。



メニューは定食と単品の蕎麦。今回私は写真の山菜蕎麦を頼みました。

価格は若干高めの設定かなと感じました。

しかし、食べてみれば納得!

他のそば屋さんの蕎麦と比べて若干薄目の色の蕎麦がしっかりしているのにもかかわらず柔らかい優しい食感でのどを通っていきます。ゆずの皮が入っており、ほのかなゆずの香りがアクセントとなって味に彩りを添えています。出汁もしっかりとしていて実に美味しおそばでした。なので写真の通り出汁も残らず頂きました。



372号線はちょくちょく通る道なのでゆる里さんには寄ってみようと思います。

皆さんも丹波篠山、立杭焼の里を訪れた際には是非とも寄ってみてください。