加古川線第3加古川橋梁

11日の日曜日 携帯の手続きの間少し時間がありましたので加古川線第3加古川橋梁の工事状況を見てきました。

第3加古川橋梁橋梁上のクレーン第3加古川橋梁左岸より

毎日通勤で通っているので大方の工事進捗はわかるのですが、今回は市街地の対岸側から見てみました。橋梁部分は今はまだ、トラスの上部にクレーン用のレースが敷かれてクレーンが乗っかっていますが、橋そのものはほぼ終わっていてあとは架線まわりとレール敷設、電気周りさえすれば完成しそうな感じです。先に橋そのものの工事が行われ、橋へのアプローチ部分の工事が後になっていましたので現在基礎部分からの工事が行われています。それにあわせてか西脇市駅側の橋を渡ったところの旧国道175号線との踏み切りに架線と平行して別にケーブルが渡されています。

加古川左岸からの第3加古川橋梁へは工事の関係で下流側からしか撮れなくなっていますので写真のような感じになります。本当は列車とセットが良かったのですがなにぶん1日9往復ほどしかないので狙わないと撮れません。ちなみに通常来るのはみな125系単行です。

第3加古川橋梁遠景

第3加古川橋梁はちょうど加古川本流と杉原川の合流地点にかかっており、橋の長さとしては結構あります。それに川に対して斜めにかかっています。そんなこともあり橋自体は見えるのですが、架橋位置の関係で全部を見れるのは限られてます。橋の長さの割りに写真のとおり橋脚の間隔が狭いので、台風23号の時に川の水がうまく流れず洪水になったのではともいわれています。ですが、同じように橋脚間が狭い旧国道の西脇大橋はそのままです。この辺も不思議といえば不思議なんですが・・・。工事そのもの激甚災害に関係する県の事業で、ふつうに考えるとこんなローカル線にJRが立派な橋梁をかけるというのはちょっと考えにくいのでそんなところだともいます。

加古川の橋梁といえば山陽電鉄の加古川橋梁もありますね。確か相当に古くて速度制限やら重量制限もあるとか。よほどのことがないと難しいと思うけども、そろそろ年数からも気になるところではあります。

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