北条鉄道フラワ2000-3動画と粟生線活性化シンポジウム
先週の22日に撮った北条鉄道の車窓映像です。
区間は北条町から法華口と田原から網引の少し手前まで
この北条鉄道の映像ですが、車輌は元三木鉄道のミキ300-104のフラワ2000-3です。三木鉄道当時の車体色で今も走っております。さすがに社章は北条鉄道になっております。
車輌や走りっぷり、駅の雰囲気は昨年秋に乗った若桜鉄道と似たような雰囲気があります。違うといえばこちらはJRと線路が繋がっていないことと丘陵地はあっても山はそれほど無いというところでしょうか。
もし鍛冶屋線が残っていたらJR乗り入れがあって終点に近づくと山がちになるという北条鉄道と若桜鉄道が合わさった感じになったのではと思います。
変わって神戸電鉄(神鉄)粟生線の話
25日に三木市役所で2月19日に三木市文化会館で行われる「神戸電鉄粟生線活性化シンポジウム」(主催:神戸電鉄粟生線活性化協議会)の案内を頂いてきました。
シンポジウムでは粟生線活性化協議会座長であり京都大学大学院の土井勉特定教授が基調講演をされ、取り組み報告には岡山市を拠点に次世代路面電車交通(LRT)を中心とした新しい都市交通の普及や啓蒙活動を行っておられるRACDAの活動が紹介される予定となっています。
これまでに無い規模、そして実例や取り組み方など今神鉄粟生線が抱える問題に対して非常によい参考になるものと思われます。どちらというと最近の風潮は、こうした従来の交通が抱える問題に対して改善してもっといいものを生み出して次世代の都市交通、都市設計をしていこうという以上に前向きで未来ある活動がある一方で現状維持かなくなっても良いじゃないかという声も聞かれる。今が良くても、現状維持・・・現状維持ってなにもしなくて現状維持はあり得ないし今が良くてもというのは将来に対して無責任ですよね。
折角いい実例があり全くゼロから取り組まなくてもいいのではれば互いに協力して、粟生線をだれも今まで見たことのない鉄道路線、そして都市交通のモデルにしていけばいいのでは思います。
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