四日市行き道中レポ往路 人身事故で名鉄利用
先日8月7日に行って来ました四日市の道中レポその1です。今回は四日市までとなります。
末広橋梁と内部線についての詳細はまた別にまとめたいと思います。
さて7日でしたが、行きも帰りもイレギュラーなことが起きました。行きについては米原までは当初の予定通りに進行しました。が、米原からが大変でした。米原で大垣行き204F列車に乗車して暫くして枇杷島駅構内で発生した人身事故が知らされて、その時点で9時50分頃の運転再開がアナウンスされる。事故の影響からか途中駅の醒ヶ井、近江長岡、柏原の各駅には上り貨物列車が待避線に停車。垂井で後からくるワイドビューひだを退避。今まで乗ったときは休日ダイヤで米原から特別快速に乗っていましたが、この場合は近江長岡でワイドビューひだを退避していました。平日ダイヤでも運行時刻はほぼ同じなので待避駅は同じはずですが、今回上り貨物が近江長岡に入っていたため変更されたのではないかと思われます。
垂井から先ですが、大垣が近づくに連れて速度が遅くなり大垣には遅れて到着。そして名古屋方面の列車については再開していたもののダイヤはグダグダで大垣から岐阜まで臨時が運行されてそれに乗車。その臨時も遅れに遅れ特に岐阜駅手前で10分以上停車。なんでも先行していたワイドビューひだがホームを塞いでいるとか。結局岐阜駅到着は名古屋駅到着予定の10時28分を大きく過ぎて40分くらいになっていました。再開していると言われた東海道線も振替を薦めており振替票の配布が実施されていました。こちらは18きっぷなので無縁だったりします。急いでいたので不確かなJRより名鉄を選択し名鉄岐阜まで全力疾走。久々というかおそらく2度目の名鉄岐阜駅利用。名古屋方面の列車を見ると、10分待ちで11時02分発の中部国際空港行きの特急がありました。名古屋11時07分の快速みえに待ち合うかが気になったので駅員に確かめると30分くらいで着くとのこと。乗り換え5分は結構きついなと思いましたが懸けてみました。なお、名鉄乗車はスマートICOCAを利用しました。共通利用できるようになった恩恵に与りました。特急の車両は2200系(おそらく)でした。
名古屋には11:30に到着。名鉄岐阜から関西線ホームまで全力で向かい無事快速みえに乗車。これでどうにか本目的のスケジュールを遂行できるようになりました。快速みえはは順調に飛ばし・・・と言いたかったのですが、運転停車や2回ほどあったりポイントなどでの減速もあって思ったほど早い感じはしませんせした。名古屋の次は桑名まで停まらないものの、実質蟹江と弥富停車の近鉄の急行と然程変わらないのでは?と思うところでした。
桑名から先は120km/hくらいまで飛ばすようになり軽快な走りを見せてくれました。近鉄名古屋線と並走、絡みつつ富田へ。近鉄も富田駅の名古屋川に急曲線があり減速しますが、JRも富田駅前後に旧曲線があり速度をおとして運転していました。条件的にはどちらも然程差がない言えるでしょう。
富田を過ぎると工場地帯の趣が強くなってきて四日市駅に到着。貨物駅も兼ねており貨物駅側にはオイルなどのタンク車やコンテナ車が留まり積み下ろしも行われていました。また本線側にも発車待ちのDD51高速貨物や入れ替え中の編成が留まってました。
多くの貨物駅が電化で電気機関車になったり旅客駅側から見れなかったりするなか、四日市は同じ駅構内で見られるのですごく貨物が身近に見られて新鮮な印象を受けました。
末広橋梁の時刻も近づいているのでホームから出て駅舎に入っている貸し自転車へ。末広橋梁まで少し距離があるのと近鉄四日市にも行くのでこにゅうどうレンタサイクルを利用しました。12時過ぎに着いて訪れた時点で電動タイプは既に無く普通の自転車も2台となっていました。利用者登録し利用料120円を払って出発。橋に行くと行ったら市内の案内パンフレットも頂きました。なおこのレンタルサイクル8月25日は整備のため休みだそうです。
末広橋梁へは臨港地域を通って10分程度。途中線路や国道を渡る必要があります。踏切は入れ替えがあるので一回閉まるとなかなか開かなかったりします。ちなみに入替作業の時は踏切の警報機に「入替」と表示が出ていました。こんな表示が出るのもそんなにないのではと思います。橋までの道中にローソンがあったので昼食として手巻きとおにぎり、お茶を購入して橋へと向かいました。
今回はここまで 次回は四日市市内、末広橋梁と内部線となります。