加古川線加古川-厄神開業100周年記念式と歌声列車
加古川駅で加古川線開業100周年記念式と記念ヘッドマーク列車の発車式が行われました。
会場は加古川駅コンコース。もともとは加古川線ホームでする予定だったのでが強風で変更になったとか。もっともあの狭いホームでするのは無理があると思うのだが。
加古川市市長や加古川駅駅長、今回のヘッドマークデザインが採用された方含め来賓を迎えての式典が10時から行われた。式のはじめに100年前の制服(当時は鉄道院)着用した駅員さんが登場し紹介されました。でもこれもよく考えると加古川線は当時はまだ播州鉄道だったので違っているような気がしますね。さすがJRのことだけあって式典はしっかりした感じです。夏の西脇まで100年の時は何かサプライズを期待したいですね。例えばリバイバル気動車とかSLとかね。若桜のC12は加古川線ゆかりなのでって・・・流石に間に合わないか。
くす玉を割り記念式の終了後ホーム上で出発式が行われました。開業当時の区間である10時28分発の厄神行き列車で出発式が行われ、運転士への花束贈呈や写真撮影が行われました。なお、ヘッドマークは鉄板の取り付けるタイプではなく、側面と同じシールタイプになっているようです。
駅では記念乗車証の配布も行われました。今回は加古川線等利用促進・沿線沿線地域活性化協議会作成のものと、加古川線に携わるJRスタッフによるものがありました。後者は2タイプありました。
なお同日は歌声列車の運転も行われました。10時40分の西脇市行きに続く形で10時48分発で運転されました。西脇市から先の有無は確認していませんが、西脇市駅1番線で長時間留まっていた模様です。歌声列車の復路は14時29分頃に西脇市駅を出発して来ました。この歌声列車のヘッドマークは取り付けるタイプの通常のヘッドマークになっていました。