先週の姫路モノレール公開のレポート
いろいろありましてこちらでは公開していませんでした姫路モノレールの写真を公開を公開します。
10時からの公開予定だったのですが予想以上に多く来ていたようで時間を前倒しで公開したようです。なんでもマスコミの発表によりますと12,000人に及んだとか。実際行ってみると地元の家族連れはもとより鉄ちゃんが多いこと。会話のイントネーションから関東圏からも来ていたようです。
さて、写真ですが1枚目は旧手柄山駅の旧引き込み線への分岐があった側。
今回は引き込み線にった車両を旧本線に移すために車両を引き出すのに合わせた公開という意味合いがあった。現場は見ての通り人だらけ。
近くで撮った車両。車体は若干汚れてはいるものの30年以上前の車両にしては綺麗奈状態を保っています。デザイン的にも今でも十分に通じる車両だと思います。こうしてみると片運転台車かと思われますが実は両運転台車です。ロッキード方式のモノレール特有のレールにによる軌条が見えます。
こちらは台車です。モノレール特にロッキードの台車なんて廃止になった小田急とここしかなかったわけだからかなり貴重です。直角カルダンになっているのですが、鉄輪による案内の特徴がよく分かります
こちらは格納されていた手柄山駅構内の引き込み線側を外から撮ったものです。暗くて分かりづらいのですが当時のままのようです。右側に軌道らしいものが見えます。
旧手柄山駅舎を姫路側から撮ったものです。入り口の感じからなのか昔の阪急三宮駅を連想してしまいました。今回の公開ではコンコース部分での展示はありましたがホームの公開はありませんでした。平成23年に水族館リニューアルオープン時に一部か水族館新館としてモノレール車両とともに公開されるようです。
姫路方面に続く残存軌道です。廃止後30年経ちますが今でも一部がこのように残っています。鉄ファンとしては少しでも当時の遺構が残っているのは嬉しいのですが、メンテナンスもしていないようなので地震などが 起こったときのことを考えるとちょっと心配になります。
以上、姫路モノレール11月15日公開レポートでした。
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