雪舞う丹波路を行く183系北近畿
今年の冬はいつにまして寒さ厳しく雪も多い
今日もそんな1日
近頃国鉄時代の車両が次々引退、183系北近畿も昨年はじめから置き換えの話が出ていたけどついにこの春置き換えが開始される。置き換えと同時に北近畿も北近畿からこうのとりへ名称変更。雷鳥とともに車両も名称も後輩に譲っていく。
そんなわけで北近畿最後の冬を撮りに出かけた。
まずは谷川
先客がいらっしゃったのでやや外れた場所から。幸いか架線柱は向こう側なんだけど写真のとおり雪が強く降って視界不良。連写したもののピントが定まりきれないのと露光不足な写真に。
谷川ではこの1本だけで次は峠の柏原よりへ。
架線柱は手前にあるが築堤を下から撮るのも良かろうと狙う。狙うがなかなか来ない。どうも5分から10分程度遅れていた模様。そもそも運行本数が少ないので寒い中待つのは大変。待つ間ABCラジオの上沼さんのラジオを聴いて過ごす。
最初にやってきたのは2543M普通223系5500番台
田舎の山間部を街中スタイルの電車が2両で走る。115系の方が絵になるなぁ。
次に遅れて臨時便の北近畿86号
国鉄カラー183系4両の最小編成。
最後に北近畿9号
なぜかカメラを向けたときに限って西カラーは来ない。1枚目の12号の後に来た7号は元雷鳥の増結編成を含んだ西カラー編成だった。
氷上の天下一品で腹ごしらえをして次には北上して黒井方面へ。途中223系5500番台の普通に抜かれるとともに同業者さんもいらっしゃいました。
黒井の手前でいい感じのカーブと直線を見つけたのでわき道に入っていくとちょうど田んぼのど真ん中に踏み切り。少しスペースがあるので車を停めて時刻表を見ると数分後に北近畿11号がやってくることがわかったので待ち構えてみました。
もっといいカメラだと綺麗に撮れるんだろけど手持ちだとこんな感じ。
後追いの方が順光なので綺麗撮れた。
北近畿は成人式に出るためにバイトで稼いだお金でグリーン車に初めて乗った思い出の列車。
正直近鉄のアーバンライナーのデラックスに乗ったことがあったのでこの料金でこのシートというのは高いなぁと感じたのが正直なところ。新しくなるからにはきっと料金に見合った客室サービスになると期待したところです。